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活動実績
■グローバルキャンパスイベント開催

平成26年10月27日(月)、グローバルキャンパスイベント "NAIST Tea Time #5" が本学研修ホールにおいて開催され、70名以上が参加しました。

このイベントは、昨年度から国際連携推進本部が本学の「グローバル化戦略プラン2011」のアクションプランをもとに実施しています。様々な文化的背景を持つ本学の構成員が相互理解を深める機会を提供することにより、キャンパスのグローバル化を推進することを目的としています。

まず初めに、本学茶道クラブのメンバーより、茶の歴史とその文化について説明があり、茶を振る舞う「お点前」の実演とともに「おもてなしの心」が解説されました。その後、香り高い煎茶と奈良吉野山の葛から作られた四季折々の花型のお干菓子がふるまわれました。茶の湯の魅力に触れることにより、日本の伝統文化の奥深さを知る好機となりました。

次に、出身地の違う3名が、それぞれ興味深いテーマを取り上げ、"PechaKucha 20×20"(※1)の形式を踏まえたプレゼンテーションを行いました。詳細は以下のとおり。

・Lidwina Ayu Andarini さん 学生(M1)
(出身地:インドネシア 所属:情報科学研究科)
テーマ:  My road to NAIST (インドネシアでの生い立ち、NAISTで過ごした2年間、そして将来について)

・Christopher Yapさん 学生(D1)
(出身地:アメリカ 所属:情報科学研究科)
テーマ: Becoming a game researcher(ハワイから日本に来たきっかけ、ハワイに戻ってから再び来日した理由、文系の僕がNAISTでゲーム研究者になった偶然のできごとについて)

・Aftab Ahmad Chatthaさん 博士研究員
(出身地:パキスタン 所属:バイオサイエンス研究科)
  テーマ: Scientific networking (NAYS(若手科学研究者を世界に)の活動紹介と自分との関わりについて)

新しいスタイルのプレゼンテーションにチャレンジした3名の発表者に惜しみない拍手がおくられました。また、参加者は、国籍や所属の違いを越えて交流を深めることができ、有意義なイベントとなりました。


※1:PechaKucha 20×20とは、ペチャクチャナイトで使われているプレゼンテーションの形式で、20枚のスライドを、それぞれ20秒間映し出し、一人あたり合計400秒(6分40秒)でプレゼンテーションを行うものです。スライドは自動的に進み、時間が来れば終了します。多くの人に、端的で簡潔なプレゼンテーションを行う機会を与えるために、一人あたりの時間が明確に制限されています。


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