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活動報告記事
■第11回グローバル・キャンパス・イベントを開催

9月9日(金)に、第11回NAIST Tea Time(※1)を開催しました。今回は地域イベントとしても公開し、本学の教職員や学生のみならず地域の人々も含めた総勢約50名が参加しました。

まず、インド出身のRamarani Sethyさん(物質創成科学研究科博士後期課程1年)が、インドの食文化や伝統的な飲料水・お菓子を紹介しました。ラッシー(プレーンとマンゴー)と、インドのお菓子(Gulab JamunとRasgull)が参加者に振る舞われると、「暑い日には、ラッシーがよく合う!」「日本では甘さが控えめなスイーツが多い。スイーツはこれくらい甘くなくちゃ!」といった意見も聞かれ、文化の違いを実感してもらうことができました。

続いて、パラグアイ出身の留学生2名がPechaKucha 20x20(※2)を行いました。まず、Juan Rodriguez Ramirezさん(情報科学研究科博士後期課程1年)が、パラグアイの地理や歴史、自然や文化などを紹介。さらに、Miguel Patiño Gonzálezさん(情報科学研究科研究生)は、同国の伝統的なお祭りと食文化を紹介しました。日本ではあまり知られていないパラグアイ独自の文化について、参加者は熱心に耳を傾けていました。

イベントは大盛況で、参加者が異文化を知り、交流を深めるとても有意義な時間となりました。

※ 1:このイベントは、様々な文化的背景を持つ本学の教職員および学生が、相互理解を深める機会を提供することにより、キャンパスのグローバル化を推進することを目的としています。
※ 2:PechaKucha 20x20は、20枚のスライドを、それぞれ20秒間映し出し、合計400秒(6分40秒)で行うプレゼンテーションです。



インドの食文化について紹介するRamaraniさん

ラッシー作りを実演するRamaraniさん

参加者にはラッシーとインドのお菓子が振る舞われた

インドのお菓子「Gulab Jamun」と「Rasgull」

パラグアイの独自の文化を紹介するJuanさん

パラグライのお祭り文化を紹介するMiguelさん