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奈良先端大の男女共同参画
目指すは女性研究者が活躍できる環境づくり
我が国が地球環境と経済の持続的発展を両立させ、国際競争力を強化しつつ人類の幸福と安全・安心な社会に向けて、『科学技術創造立国』を実現させることは重要課題となっています。奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)は、科学技術基本計画に則って情報科学・バイオサイエンス・物質創成科学の重点3分野とその融合領域における「世界水準の最先端研究」と「高度な大学院教育」を推進しています。これにより先端科学技術の研究拠点として国際貢献を果たすとともに、産官学連携や地域連携によるイノベーション創出と社会還元を進める社会的使命と責任を有しています。今後もこの使命を果たすには、ひとえに『人の力』に掛っており、優れた人材、特に女性教員・研究者の育成と確保が不可欠です。このために先端科学技術の研究環境の整備や柔軟な制度・体制を構築し、教育研究活動と出産・育児等家庭生活を両立できる『先端科学技術型WLB(ワークライフバランス)』を実現することが極めて重要です。
奈良先端大の理念
奈良先端大の推進する
先端科学技術分野
奈良先端大の女性研究者の現状
高度な教育研究環境の下で、本学では平成21年7月1日時点で377人の教員/研究者が活躍していますが、女性教員の割合は極めて低く、教員全体で9.5%に過ぎません。その内訳は、教授1人(女性教授比率1.8%)、准教授2人(女性准教授比率4.3%)、助教/助手18人(女性助教授比率15.9%)です。有期研究員等の女性割合は28.7%、全大学院生中の女子大学院生の割合は20.3%です。

本学は、平成21年度から3年間の文部科学省科学技術振興調整費補助金「女性研究者支援モデル育成事業」に採択されました。この事業では、学長直轄の男女共同参画室を設置し、意欲と能力ある女性教員/研究者が独創的でイノベーティブな研究成果の創出と国際競争力の向上に貢献できるよう、NAIST型ポジティブアクション(任期更新制度の検討・研究技術員の配置)、プラスα保育、在宅研究教育支援システム、並びに地域女性研究者ネットワーク構築などにより、女性特有の様々な障壁や負荷を軽減し、「仕事と生活の調和(先端科学技術型WLB)」の良い研究環境の整備やシステム改革を行い、本学の女性研究者の増員と活躍促進とともに男女共同参画社会の実現に向けて全学挙げて取り組んでいます。

男性研究者と女性研究者割合
男性研究者と女性研究者割合
(H21.7.1)

PDF事業計画に関する達成目標(ミッションステートメント)詳細 (PDF 111KB)

動画で見る「奈良先端大の男女共同参画」
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キャリアアップを支援する奈良先端大の男女共参画室
奈良先端大では「女性研究者支援モデル育成」事業として男女共同参画社会を推進するために2009年9月1日より男女共同参画室を設置し、「先端科学技術を担う女性研究者の育成」プログラムを実施しております。 3年間の実施期間終了後も各支援策を継続し、女性研究者による研究成果の生産性の向上、キャリアアップの加速を支援し、先端科学技術を担うリーダー的な女性研究者を養成します。
奈良先端大男女共同参画室の詳細な事業計画書についてはこちら。

PDF男女共同参画室 事業計画書 (PDF 118KB)

研究者のワークライフバランスを支援する取り組み

全学的男女共同参画支援
①男女共同参画室の設置・運営
②女性研究者の採用・登録システムの検討
③先端科学型WLBの良い柔軟な勤務体制の導入/WLBの実態調査の実施
④曼陀羅atホーム/ユビキタス教育研究支援ネットワーク環境の整備 女性研究者/奈良先端大型ポジティブアクション
①出産・育児の任期更新:任期付き女性教員の任期更新可能と再々任を妨げない制度を検討
②アカデミックアシスタント配置:出産・育児の女性研究者(教員又はPD)に3年間程度
③プラスα保育:学内に保育室/託児室を確保し、ベビーシッター会社と契約して実施予定
④曼陀羅atホーム/ユビキタス教育研究支援ネットワーク環境の整備 意識啓発・情報支援
①けいはんな女性研究者ネットワーク構築:女性研究者・技術者・女子大学院生の交流
   フォーラム、ロールモデル提示、離職研究員・研究補助員登用の架け橋、等
②シンポジウムの開催
③オープンキャンパスに男女共同参画室ブースの設置:活動紹介、啓蒙、進路相談、等
④HPの作成と運営
⑤パンフレット、ニュースレター、ロールモデル集、等の発行

男女共同参画 運営/実施体制

2010年8月3日付

運営/実施体制
男女共同参画 報告書