タイトル:私には予備校生の娘と中学3年生の二人の娘がいます。
著者:総合情報基盤センター 情報ネットワーク運用技術 辻井高浩 助手
先日ピアノの発表会で私は、このうちの中学3年生の娘と連弾をしました。私は今までピアノを弾いたことがなかったので、ピアノの発表会の3ヶ月前より毎週娘と一緒にピアノ教室に通い練習をしました。その結果、発表会で演奏を無事に行うことができたのです。
中学3年生の女の子が父親と連弾をするという事は珍しい事で、中学生ぐらいの年ごろの女の子は父親を毛嫌いするとも聞いています。しかし、二人の娘とも年ごろでありながら私に非常になついてくれています。これは私が子供っぽい性格なため、子供と同じ目線で接してきたからではないかと思います。同じ目線とは、同じ立場にたち物事を一緒に考え、感じてあげることです
多くの家庭では母親が主に生活面の教育(躾)を行っている訳ですから同じ目線にはなりにくいです。父親として母親をフォローする意味でも一人間として子供達に同じ目線で接してきた事には意味があったのだと感じております。
もちろん、子育ての実務の大半を行った妻への感謝の気持ちも忘れてはいけないでしょう。また、この感謝の気持ちを子供達に感じとらせることも大事です。私の娘達は、まだまだ周囲への感謝の気持ちを持てていません。これは社会に出てから勉強する部分かもしれませんが、この周囲への感謝の気持ちを持てる人間になれるように今後、夫婦で手本を示せていけたらと考えています。