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情報科学研究科では3月1日(木)より2日間、大学3年生を対象とした「2007年スプリングセミナー」を開催しました。
このセミナーは、本学の最新設備を使った実験や、充実した講師陣と直接触れ合う実習などを通じて研究活動に参加し、得られた成果をまとめるまでを体験してもらおうと毎年開催しているもので、全国の国公私立大学および高等専門学校から54名の参加がありました。
参加者は各研究室で、それぞれの研修テーマに沿って実際に実習などを体験しました。参加者にとって、今後の進路を考えていく上で有意義な2日間を過ごせたようでした。
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バイオサイエンス研究科 春のオープンキャンパスを開催 |
バイオサイエンス研究科では3月3日(土)、受験生を対象とした「春のオープンキャンパス」を開催しました。
同研究科がこの時期に開催するオープンキャンパスは今回で3回目となり、全国から総勢114名の参加がありました。
参加者らは、入試説明会で情報を得たり、興味ある講座を訪問したり、学生寮見学で入学した場合の生活環境を確認したりと、熱心に同研究科の様子を知ろうと活動していました。
また進学相談会を実施し、教員が個別に進路相談に応じました。
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理系大学院進学セミナー2007「理系大学院へ行こう!」を開催 |
3月3日(土)、バイオサイエンス研究科大講義室において、理系大学院進学セミナー2007「理系大学院へ行こう!〜IT、バイオ、ナノテク分野におけるキャリアのあり方を考える〜」を開催しました。
このセミナーは、大学院進学を目指す理工農薬系学部学生の3回生以下を対象に、変貌著しい大学院教育の現状と今後の方向性、大学院修了者の産業界などでの活躍の様子を紹介する中で、大学院の魅力やそこで学ぶ意義についての理解を深めてもらうことを目的としたもので、2回目の開催となった今回は、約100名の参加がありました。
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当日は、安田國雄学長の挨拶の後、鳥居宏次前学長が「これからの日本の理系大学院教育」、山本哲弘氏(経済産業省近畿経済産業局地域経済部)が「若い研究人材に期待すること」、田中隆治氏(株式会社サントリー技術監)が「企業が求める理系人材とは」と題した講演を行い、それぞれの立場から大学院教育や人材育成について語っていただきました。
また、午後からは「本音で語る大学院の魅力と意義」と題し、社会で活躍している本学のOB・OGや現役大学院生、大学院教育に携わっている教員、大学院生の就職活動を支援する専門家などによるトークセッションを行いました。さまざまな側面から、大学と大学院との違いや大学院修了後のキャリア形成のあり方について率直な意見が交わされ、参加者からも熱心な質問が寄せられるなど、非常に有意義な時間となりました。
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本年3月31日付けで退職される物質創成科学研究科超分子集合体科学講座の小夫家芳明教授の最終講義を、3月9日(金)、物質創成科学研究科大講義室において開催しました。
小夫家教授は平成10年に就任され、評議員を平成14年度から2年間に渡って、また学長補佐(広報担当)を平成17年度から2年間に」渡って歴任されるなど、物質創成科学研究科はもちろん、本学の管理運営にも多大なるご尽力をいただきました。
当日は、「超分子科学の歩みと共に」をテーマとした講話を行い、片岡幹雄研究科長をはじめ小夫家教授の退職を惜しむ教員・学生らが多数会場にかけつけ、立ち見がでるほどの超満員となりました。予定時間を20分も延長するなど白熱した講義となり、最後は感極まる場面もありました。
講義終了後には、同講座のDY JOANNE TINGさん(博士後期課程2年)から花束が贈呈され、会場全体が盛大な拍手で小夫家教授に感謝の意を表していました。
<小夫家教授のコメント>
退職にあたって
まず何より、素晴らしい研究環境の下で過ごさせて頂いたことに深く感謝申し上げます。奈良先端科学技術大学院大学はもっと高い評価を受けて然るべき日本を代表する研究大学です。物質創成科学研究科の創設以来、研究成果発表を通じて、奈良先端大での教育と研究の充実した内容を世の中にアピールすることに打ち込んで来たつもりですが、歴史の積み重ねがもう少し必要かなと感じています。道半ばにして去る心境ですが、今後は外から応援したいと思います。現役の皆さんには就任時の熱い想いを共有しながら、教育研究の確かな歩みを続けて頂きたいと願う次第です。
院生の皆さんへ
物質科学の研究には国境も地位の違いもありません。他の研究者や世界との競争の中で常に自己を主張できる創造性ある研究を目指して下さい。皆さんにその資格はありますが、能力はまだまだ磨かれていません。大学院はその基礎を学び、自己を確立するとても大事な期間です。奢らず、卑屈にならず、謙虚に真理を探究する姿勢を保ち、自分の将来を築く道を探して下さい。
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バイオサイエンス研究科 大学生インターンシップを開催 |
バイオサイエンス研究科では3月12日(月)〜14日(水)の日程で、「2006年度大学生インターンシップ」を開催しました。これは、大学院を目指す学生の方々に、それぞれ興味のある研究室で体験実習を通じて、大学院さらにバイオサイエンス研究科に対する親しみを深めてもらおうと企画したもので、第8回目の今回は、全国の大学から33名の参加がありました。
参加者は、まず、バイオサイエンス研究科における教育システム及び入試制度についての詳細な説明を受けた後、温室、動物飼育舎、大型機器センターなどの学内共同研究施設を見学しました。その後、それぞれ関心のある2つの研究室を訪れ、3日間の実験・実習を通して各研究室で進められている研究の一端を体験する機会を持ちました。3日間行われた6回のランチョンセミナーでは、バイオサイエンス研究科における研究の4本柱である「タンパク質科学」「ゲノム科学」「植物科学」「動物科学」について、それぞれの分野の教員から、最先端の研究に関する興味深いレクチャーを聴講しました。
参加した学生からは「大学院進学を考える上で貴重な時間、経験を得ることが出来た」との感想も寄せられ、有意義な3日間を過ごせたようでした。
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NAIST INNOVATION NETWORK:WORK SHOP 2007 を開催 |
3月13日(火)、研修ホールにおいて、NAIST INNOVATION NETWORK:WORK SHOP 2007を開催しました。
本ワークショップは、科学技術の事業化、ビジネス化、技術ベンチャー“起業”に関心のある学生、研究者を対象に、先端科学技術研究調査センター、NAISTイノベーションネットワーク、BLS関西、が主催したもので、本学学生等21名が参加しました。
第1回目の開催となる今回は、株式会社リバネス 丸幸弘社長による講演「バイオ教育ベンチャー社長が語る―東大院生生活、起業、博士号」を行いました。
講義では、理工系大学院生のみで設立された初のバイオベンチャー・リバネスの創業者である丸幸弘社長が、まず、大学院で起業、博士号取得というキャリアにおける経験談を中心に講演しました。続いて、リバネスでコミュニケーション能力向上研修などに活用されている実際の教育手法をベースに、参加者を対象としたビジネスコミュニケーション研修が行われました。
会場からは「起業において重要なことは考えてから動くことか、動きながら考えることか」「起業の失敗と成功を分ける鍵は何か」といった質問が相次ぎ、丸社長は、時折ユーモアを交えながら答えていました。また、ワークショップ後に行われた懇親会においても、丸社長を囲んで熱心な意見交換が行われました。
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物質創成科学研究科、公開研究業績報告会&ミニ体験入学会を開催 |
物質創成科学研究科では3月17日(土)、「公開研究業績報告会&ミニ体験入学会」を開催しました。
公開研究業績報告会では、3名の最優秀学生賞受賞内定者(博士後期課程1名、博士前期課程2名)による口頭発表、及び本年度修了予定者らによるポスター発表を行いました。当日は多数の参加者が訪れ、実際に研究に携わった学生自身による丁寧な説明に熱心に聞き入り、質問している光景が多く見られ、研究成果やその拡がりへの関心の高さがうかがえました。
ミニ体験入学会では、24名の参加者が、各人希望講座に入り、最先端の研究現場で、最先端の研究設備に直接触れ、実際の研究生活を体験しました。
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3月23日(金)、ミレニアムホールにおいて学位記授与式を行い、先端科学技術の将来を担う413名の課程修了者を送り出しました。
授与式では、安田学長より学位記が手渡され、式辞が述べられた後、福森 孝司 本学支援財団専務理事(田代 和 本学支援財団理事長代理)より祝辞が述べられました。
また、同支援財団が優秀な学生を表彰するNAIST最優秀学生賞の表彰を行い、受賞者には、同支援財団より賞状及び賞金が贈られました。
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【修了者数】()内は短期修了者数。
博士前期課程分 |
情報科学研究科 |
143(4)名 |
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バイオサイエンス研究科 |
97(0)名 |
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物質創成科学研究科 |
99(0)名 |
博士後期課程分 |
情報科学研究科 |
35(9)名 |
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バイオサイエンス研究科 |
25(1)名 |
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物質創成科学研究科 |
13(3)名 |
論文博士分 |
情報科学研究科 |
1名 |
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【安田学長式辞】 |
本日、奈良先端科学技術大学院大学の修士の学位を取得されました三百三十九名、博士の学位を取得されました七十三名の皆さん、おめでとうございます。ご来賓の方々、本学の教職員や学生諸君一同とともに、心よりお祝い申し上げます。ご家族やご友人の皆様、指導教員の皆様にも、入学以来の様々なご支援に対し感謝申し上げるとともに、心よりお祝い申し上げます。本日学位を授与された皆さんは、皆様自身の努力と勉学の成果に対し、自信と誇りを持って、輝かしい人生を切り開いていただきたいと思います。しかし、皆さんが今日この場に居る背景には、ご家族や友人、指導教員、教職員、先輩や後輩の学生諸君の日頃の暖かいご支援があったことも忘れず、皆様への感謝の気持ちを持っていただきたいと思います。
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大学には、知の伝承としての「教育」、知の創造としての「研究」、知の活用としての「社会貢献」という三つの大きな目的があります。本学は昨年十月に創立十五周年を迎えました。その設立の理念に基づき、法人化に際し、本学の目標として、社会の要請の強い学問分野の課題にも取り組むこととし、「持続可能な地球社会と人類の幸福の実現」を掲げています。二十世紀は、科学技術が高度に進歩し、交通手段の発達、通信手段の飛躍的発展、様々な電化製品の利用享受など、私達の日常生活を取り巻く社会環境は大きく変化しました。私達は、先端科学技術の進歩による恩恵を享受する一方、人間のさまざまな活動に起因する物心両面における環境悪化、異常気象、交通事故の増大、環境汚染、エイズの蔓延、鳥インフルエンザの問題、南北問題、テロの発生など、人類の存続さえ危ぶまれる状況をも作り出してきました。世界各地における宗教や民族対立による戦争は後を立たず、各国の都市における凶悪な犯罪は増加の一途をたどり、人々相互の信頼関係も希薄になり、人々が安全で安心して住める世界でなくなる傾向にあります。気候に関しては、一昨年は冬の北陸一帯を襲った豪雪、世界各地を襲う豪雨や旱魃などがありました。例年なら雪が降り、スキー場も賑わうはずでしたが、この冬は、雪が降らず、世界各地のスキー場でもスキーができない状態でした。地球温暖化に一端の原因があると言われている異常気象の発生による被害が新聞やテレビで報道されない日が一日とないような現状です。
このような現在我々人類が抱えている諸問題を解決していかなければ、私達の世代や次世代の若い人々が住む二十一世紀には、人類の持続的な発展は期待できません。そのためには、これらの諸問題に取り組み、問題を解決する様々な研究を推進し、またその目的を担う次代の人材育成が不可欠です。大学は、知の創造を通して社会に貢献する場です。本学ではこのような環境問題にも取り組んでおり、本日学位を取得された皆様の中の独創的・先端的な研究成果が、今後これらの問題を解決し、社会の発展や文化の創造に貢献できることを確信しています。
環境問題は世界的に大きな問題であり、各方面から大きな関心が寄せられています。地球温暖化の危機を訴えて世界を行脚するアル・ゴア元米国副大統領の最近大きな話題を呼んでいるドキュメンタリー映画「不都合な真実」や書籍化された同名の本をご覧になった方々もいらっしゃると思います。また英国では、スターン卿の報告書「Stern Review: The Economics of Climate Change」が提出され、世界的に話題になっています。現在の我々が抱えている問題、食糧危機、石油枯渇、環境汚染などの問題の解決に、植物の力を利用しようという啓蒙書を、本学バイオサイエンス研究科の新名敦彦教授が出版されました。植物分子生物学の研究者の立場から、「植物力―人類を救うバイオテクノロジー」という表題で、環境問題等の解決のために植物のもつ能力の利用を提言されています。ブラジルでは既に石油に代わるエネルギー源として植物の力を利用しています。サトウキビからバイオエタノールを生産し、自動車の燃料に現実に使用しています。植物は人間の食料や動物の飼料に使われていますので、これらと競合しない方法を考える必要があります。私達は植物バイオマスの半分程度しか利用せず、残りを廃棄しています。この廃棄バイオマスを利用する技術を開発すれば、エネルギー利用の大転換になります。このような植物の力を最大限に利用する提言で新名先生の本は埋まっています。是非一読して下さい。
地球環境の問題解決のためには、科学技術の進展に基づく研究成果が有効です。しかし、一部の研究者の努力だけでは解決しません。日常生活を送る私たち全員の努力が不可欠です。日常生活の中で様々な取り組みを実行していく必要があります。書籍「不都合な真実」の中にも、「あなたにも、すぐできる十の事」が提案されています。その中には、こまめに蛇口をしめましょう、と言うのもあります。また、たくさんの木を植えましょうというのもあります。この木を植えましょうと言う提言をすでに実際に行動に移し、実行している人々がいます。二〇〇四年にノーベル平和賞を受賞されたケニア共和国の環境副大臣マータイさんのグリーンベルト運動と呼ばれる植林事業で知られています。日常的に取り組む行動を的確に表現できる言葉が英語などにはなく、マータイさんは日本訪問の際に、その精神を的確に表現できる言葉として、日本の美徳を表す言葉「モッタイナイ」があることを知り、この「モッタイナイ」と言う言葉を世界に通じる環境運動のスローガンに採用しています。この「モッタイナイ運動」は、日本が物質的には必ずしも豊かでなかった時代には、日本人が当たり前の行動規範にしていました。しかし、四十年代以降の高度成長期を経て、物質的に豊かになった現在、モッタイナイと思うこころをわたしたちは失いつつあります。この「モッタイナイ運動」を今一度私たちの生活の中に一人ひとりが生かしていくことも大切です。
現在の日本はあらゆる面において戦後はじめての大きな変革の時代を迎えようとしています。では、このような社会に私達はどう対処したらよいのでしょうか。それは、この変化する時代において、その場の状況を正確に判断し、その状況を切り抜けるために、失敗を恐れず、新しいことに立ち向かって、自らの信念に基づいて行動をすることです。ダーウィンの「種の起源」の中に、次のような言葉があります。「強いものが勝つわけでない。賢いものが勝つわけでもない。変化するものだけが勝つのである」この「勝つ」という言葉は、現在の文字通りの勝負に「勝つ負け」の「勝つ」ではありません。地球の長い変化する歴史の中で生き残るという意味です。地球上の生物が長期に生き残れる社会の実現、すなわち地球の持続可能な社会の実現を達成するためには、「変化する」ことが大切であることを意味しています。先行き予測不能な現代においてこそ、失敗や変化することを恐れず、チャレンジ精神をもって人生に立ち向かってください。
皆さんは、これからそれぞれ様々な固有の目的を持った組織の中で働くことになります。製品を作る会社、サービスを売る会社、開発や研究を目的とする研究所、教育を目的とする大学など、様々な目的をもつ組織の中で生きてゆくことになります。皆さんの組織が何を目的とし、どこを目指しているか、その目的を達成するために何が問題になっているか、その解決のためには、何をしなければならないかを、皆さん自身が認識し、理解することが大切です。そのためには、常にアンテナを張って、情報を収集し、その問題解決を常に考えることが大切です。与えられた命令だけに単純に従うだけでなく、皆さんが組織の生き残りのために、何ができるかを積極的に常に考えて行動していただきたいと思います。
ネットワークなどの情報化が進んだ現在において、様々な手段で容易に世界の情報を手にすることができます。しかし、どの情報が真に大切で、本当の情報であるかを認識することは容易ではありません。そのためには、先人が残した古典をじっくりと時間をかけて読み解くと言う、読書も大切な手段の一つです。また、本学で培った人脈を利用することも、今後の皆さんの人生の中で大いに役立つことと思います。是非、本学での人脈を活用してください。また、博士前期課程修了生の皆様には、さらに本学の先端的な教育を受け、人脈を広げていただくために、近い将来本学の博士後期課程の学生としてお会いできることを期待しています。
皆さんがグローバル化しつつある世界の舞台で、本学出身であることに誇りを持って、大いに活躍されることを期待して、私のお祝いの言葉といたします。
本日は修士、博士の学位おめでとうございます。
平成19年3月23日
奈良先端科学技術大学院大学
学長 安田 國雄
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ゆめはんな連携事業「ゆめかがく IN KITAIKOMA」1周年イベントを開催 |
奈良先端科学技術大学院大学は、3月25日(日)、 (財)奈良先端科学技術大学院大学支援財団及び近畿日本鉄道(株)との共催、学研都市と東大阪・大阪とのゆめはんな連携事業実行委員会の後援により、ゆめはんな連携事業「ゆめかがく IN KITAIKOMA」1周年イベントを近鉄けいはんな線学研北生駒駅(奈良先端大学前)にて開催しました。
このイベントは、本学の最寄り駅である同駅を、一般市民等に対して本学の最寄り駅にふさわしいイメージの駅舎とすることを目的として、駅舎内に同駅のイメージキャラクターをイメージして作製した自動音声情報案内システム「キタちゃん」と案内ロボット「イコちゃん」を設置し、ロボット対話による情報案内サービス(実証実験)と改札口からバス乗り場までの誘導(公道実験)を行うとともに、駅舎内にはインタラクティブウォールおよび希土類発光体オブジェ、陶板画等、先端科学をイメージさせるような展示を行ってきており、それらの事業の1年間の締めくくりとして、同駅に於いて1周年イベントを開催したものです。
当日は、主催者を代表して山本理事・副学長が挨拶し、情報科学研究科鹿野研究室の「キタちゃん」、小笠原研究室の「イコちゃん」、千原研究室の「インタラクティブウォール」のデモをはじめ、同支援財団によるNAISTサイエンス塾と近畿日本鉄道吹奏楽部によるコンサートが行われ、1周年イベントを盛り上げました。
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先端科学技術体験プログラム「ロボットに目をつけて動かせてみよう」親子講座を開催 |
奈良先端科学技術大学院大学は、3月25日(日)、地元奈良県生駒市との共催による先端科学技術体験プログラム「ロボットに目をつけて動かせてみよう」親子講座を開催しました。
このプログラムは、地域貢献事業の一環として、大学の近隣に所在する生駒市北コミュニティーセンターにおいて、同大学の若手研究者(助手、大学院生等)が講師となり、先端科学技術を実際に体験してもらおうと市内の小学5、6年生を対象に平成14年度から毎年数回行っているものです。
今年度第5回目の実施となる今回は、ゆめはんな連携事業「ゆめかがく IN KITAIKOMA」1周年イベントと同日開催とし、近鉄けいはんな線学研北生駒駅(奈良先端大学前)にて実施しました。
当日は15組35人の参加があり、まず初めに情報科学研究科の上田悦子助手から、ロボットの動きをコントロールするプログラミングの説明があり、参加者達は親子で協力しプログラミングを行い、ロボットが設置された障害物をうまく進めるよう奮闘していました。
また、講座の後半で、駅案内ロボットの「イコちゃん」を例にして、内蔵されているカメラが物体を認識し進んでいくシステムについて説明を受けた後、参加者が作成したロボットにもカメラをつけ、カメラが障害物を認識して動きを変えるかについての仕組みを学びました。
参加した親子達は終了の時間も忘れ、自分たちがプログラミングを行ったロボットが思い通り動くか何度もロボットを走らせていました。
最後に上田助手から、今回参加してくれた子供達が1人、2人でも奈良先端大に入学して科学者になってほしいとのメッセージがあり、小学生にとって科学技術を身近に楽しく体験できる貴重な経験となりました。
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