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先端科学技術体験プログラム「科学で見るマジックの世界体験講座」を実施 |
11月5日(土)、生駒市北コミュニティーセンターにおいて、生駒市との共催による先端科学技術体験プログラムを実施しました。
このプログラムは、地域貢献事業の一環として、本学の若手研究者(助手、大学院生等)が講師となり、先端科学技術を実際に体験してもらおうと市内の小学5、6年生を対象に平成14年度から毎年数回行っているものです。
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はじめに、薬品が新聞紙の漏斗を通すと水色に変化する、という手品のような実験をした後、紫キャベツの抽出液をpH指示薬として利用し、中に含まれる色素「アントシアニン」と調味料や洗剤など日頃よく使う液体との反応を調べました。
また、0℃以下になった水が、刺激を受けると一瞬のうちに凍る過冷却の現象を用いて、ペットボトルの水や炭酸飲料が瞬間で氷になる実験をしました。
このほか、凝固点降下を応用し、氷に塩を入れて冷やしながら材料を混ぜるという方法でアイスクリームを作りました。 |
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最後に、デンプンとヨウ素や酵素(アミラーゼ)との反応や、蛍光物質への紫外線照射を利用し、「スパイ大作戦」と題して、隠れた暗号の解読や薬品での指紋検出・照合に取り組みました。
身近な物を組み合わせたり、犯人捜しのゲーム形式に仕立て遊び心を漂わせた実験の数々に、児童たちは喜び、科学への関心をより強く抱いた様子でした。 |
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11月11日(金)、本学周辺道路において、情報科学研究科 小笠原 司教授(ロボティクス講座)らの研究グループによるロボット公道実験を実施しました。
情報科学研究科では、21世紀COEプログラム「ユビキタス統合メディアコンピューティング」の一環として、人と共存するロボットに関する研究を行っています。ロボットによる人の支援対象を広げるには、従来の研究室内で動くロボットではなく、屋外で動作するロボット技術が必要となります。 |
公道は室内とは状況が大きく異なるため、ロボット間の通信や自律移動機能について、新たな要素技術を開発する必要があります。
今年、けいはんな地区(関西文化学術研究都市)においてロボット特区が認められたのを機会に、今年度から来年度にかけて数回の公道実験を行い、これらの機能について研究を行っていきます。 |
実験では、車いす型の移動車両と二輪型の移動車両を用い、無線LANを用いて中継車を介した通信機能の評価のほか、走行性能の評価、画像の伝送実験を行いました。無線LANの電波強度マップを自動的に作成するシステムを開発し、無線LANの電波状況を自動的に取得、建物や街路樹などによる無線への影響が確認できました。
また、GPSにより得られる車両の位置情報を通信することにより、車両の配置図がリアルタイムに作成できること、および、画像情報を無線LANで通信するインフラ技術を確立することができました。 |
▲位置情報を表示(赤マーク) |
| 今後は、車両を自律移動化するとともに、今回の通信機能をベースにしたアプリケーションの開発を行う予定です。 |
当日、多くのメディアによる取材が行われました。 |
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最先端の科学ってこんなに楽しい! 〜オープンキャンパス'05を開催〜 |
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11月12日(土)、「オープンキャンパス'05」を開催しました。
これは、大学の施設や研究室を開放し、本学の研究成果を一般市民に分かりやすく紹介するとともに、本学受験希望者にNAISTの魅力をアピールすることを目的に、けいはんな学研都市高山地区における高山サイエンスタウンフェスティバルの一環として開催している恒例の行事で、今回が11回目となります。 当日は、天気にも恵まれ、子どもから年配の方々まで多数の人々が大学を訪れ、最先端の科学技術に触れ親しみました。 |
| 全研究科棟1階ロビーに各講座がブースを設置し、研究内容を示したパネル展示やデモ、実験の実演など、学生たちが普段行っている研究についてわかりやすく丁寧な説明を行い、訪れた家族連れに日頃の努力の賜物を紹介しました。 |
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| また、ミレニアムホールにおいて、小中学生にも楽しめる科学の体験プログラムも行い、のべ884名の小中学生が楽しい実験や科学工作を通して先端の科学を体験しました。 |
| さらに今回は、入試相談や研究室訪問、学生宿舎見学といった受験生向けのプログラムを充実させ、入試説明会を実施したり、入試や入学後の生活等に関する個別の相談コーナーなどを設けたり、各講座の担当教員は最新鋭の研究設備や研究内容の説明を行うなど、本学受験を考えている多数の受験生に対してNAIST入学への強いメッセージを送りました。 |
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| 参加者からは、「子どもと一緒に楽しみながら、発見したり、驚いたり、勉強になり、有意義に過ごせた」、「NAISTのことを初めて知ったが、素晴らしい学校だと思った」、「専門的なことも、丁寧な説明で、子どもたちも理解できているようで良かった」、「テレビでしか縁のないような難しい研究の様子をのぞき見られておもしろかった」などの声が多数寄せられ、大盛況のうちに幕を閉じました。 |
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「植物タンパク質ネットワーク」発足記念シンポジウムを開催 |
| 11月14日(月)、ミレニアムホールにおいて、植物科学・研究推進・教育推進創出事業「植物タンパク質ネットワーク」の発足にあたって、記念式典及びシンポジウムを開催しました。 |
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植物科学・研究推進・教育推進創出事業(植物科学推進事業)は、本学バイオサイエンス研究科を拠点として、全国の大学の主要な植物研究者を、大学や大学院研究科の枠をこえたバーチャルな大学院教育の共同体としてネットワーク化し、植物科学の将来を担う若い研究者,技術者の養成を平成17年度から5年間、文部科学省の特別教育経費により行う事業です。
特に、現在急速に発展しつつある細胞内タンパク質複合体の機能解析と細胞内での相互作用の可視化に焦点を絞り、プロテオミクスとバイオイメージング技術の教育を推進します。 |
▲小松親次郎文部科学省高等教育局国立大学法人支援課長
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この事業を実施するために、本学は「植物教育ユニット」を設置。
このユニットは3名の特任教員と3名のポストドクター研究員から構成し、先端的なプロテオミクス・バイオイメージング技術の開発と教育を担います。さらに、プロテオミクス・バイオイメージング技術を用いた研究を全国の大学院学生から公募し、選抜された院生に対する研究支援、国内外における研究発表の支援、人的交流をはかることで、若手研究者の育成のための総合的な研究支援プログラムを実施します。 |
| シンポジウムでは、学内外の関係者125名の参加のもと、この分野で先端の研究を行う植物分野以外の研究者も招いた記念講演を行い、その後の懇親会でも、和やかな雰囲気の中、研究者および院生が意見交換を行いました。 |
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| 教育連携講座「大学教員による中学生への特別授業」を実施 |
| 11月15日(水)、物質創成科学研究科において、文部科学省のサイエンス・パートナーシップ・プログラム事業により、生駒市の中学校の生徒を対象に教育連携講座を実施しました。物質科学をテーマとした体験的学習の機会を提供し、科学技術への関心を高めてもらうため、生駒市教育委員会の協力のもと実施したものです。 |
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実習では、光で色が変わる仕組みの説明とともに、カラフルフォトクロミックペーパーやエレクトロクロミックミラーなどを用いて、光の様々な在りようを観察する実験を行いました。
また、サングラスや自動車のルームミラー、それに紙幣やクレジットカードなど、日常生活での色々な活用例も併せて紹介しました。 |
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生徒たちは、実験する大学院生の手元で起こる物質の変化に目を丸くして見入ったり、自らも実習に取り組むなど、多様な姿を見せる光の不思議さに興味を示していました。
また、非日常的なイメージの先端技術も、実は日頃の暮らしから犯罪捜査に至るまで幅広く使われていると知り、科学をより身近に感じた様子でした。 |
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11月16日(水)と22日(火)の両日、生駒市内2ヶ所の小学校において、市との共催による「ホタルの幼虫観察教室」を実施しました。
この事業は、実際に児童たちにホタルの生態を見せることにより、理科実習の支援を行う目的で実施したもので、ホタルのゲノム科学研究のために平成15年4月から大学内で人工飼育しているヘイケホタルの幼虫を小学校へ持参し、2日間で319名の児童たちがホタルの幼虫を観察しました。 |
ホタルの一生を詳しく解説したポスターや、餌のカワニナやタニシをホタルの幼虫が食べている様子に、児童たちは目を丸くして興味深そうに見ていました。
また、孵化したばかりの幼虫が元気に動き回る姿や、さなぎや成虫の標本を顕微鏡で詳しく観察しました。
更に、この季節では見ることのできないホタルの発光を、薬品を使って人工的に再現しました。
混ぜた溶液がホタルのように儚げな光を発すると、児童たちは大きな歓声を上げていました。 |
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11月22日(火)、生駒市消防署北分署の協力のもと、全学挙げての消防訓練を行いました。
この訓練は、万一の火災が発生した際に迅速な避難と的確な処置がとれるようにと、平成9年度から行っているものです。
今回は、バイオサイエンス研究科棟4階のリフレッシュコーナーを出火場所に想定し、本学自衛消防隊各班による通報連絡,安全防護,避難誘導,初期消火,応急救護等の訓練を本番さながらに行いました。 |
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屋内消火栓による放水訓練や、消火器を使用した本物の炎に対する初期消火訓練は、実際の火災現場を想像させる迫力があり、思わず訓練であることを忘れさせるほどで、手に汗握る臨場感に皆一様に真剣な面持ちで訓練に参加しました。
参加した教職員・学生・消防隊員は合わせて200名を超え、今回も大変有意義な消防訓練となりました。 |
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物質創成科学研究科では、11月25日(金)、浜松ホトニクス株式会社の協賛による第9回NAIST科学技術セミナーを開催しました。
今回は、「光のマニュピュレーションと次世代デバイス」と題し、物質・情報・バイオテクノロジーの融合分野にスポットをあて、国内の第一線で活躍する講師陣が最新の話題について語りました。 |
世話役の冬木 隆教授(微細素子科学講座)による開会の挨拶の後、各講師による講演を行いました。
参加者たちは、熱心に講演に耳を傾け、質疑応答も活発に行われ、晝馬日出男 浜松ホトニクス株式会社 常務取締役による挨拶で閉幕しました。
セミナー終了後は、懇親会を行い、和やかな雰囲気のもと融合領域研究の重要性などについて懇談が行われました。 |
▲冬木 隆 教授 |
▲晝馬日出男 常務取締役 |
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公開講座2005「躍動するバイオ―新しい生命観が見えてくる―」を開講 |
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10月22日(土),10月29日(土),11月19日(土),11月26日(土)の4日間、ミレニアムホールにおいて、公開講座2005「躍動するバイオ―新しい生命観が見えてくる―」を開講しました。
この講座は、本学に対する理解をより一層深めてもらうため、一般市民・産業界を対象に、地域交流の一環として毎年開講しているもので、6回目となる今回は、地元生駒市民ら85名の参加がありました。 |
今年はバイオサイエンス研究科の教員が講師となり、
をテーマに、新しいバイオサイエンスの一面を身近な話題を通して分かりやすく解説しました。 |
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受講者は、講義中に終始メモを取るなど熱心に聴き入っていました。
また、講義終了後も講師に質問する姿が見られ、今回の講座への関心の高さがうかがえました。 |
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11月30日(水)、奈良県立青翔高等学校(奈良県御所市)において、本学バイオサイエンス研究科の佐野 浩教授(植物細胞工学)による科学講演会を開催しました。
この科学講演会は、昨年度より「まほろば創生・なら教育特区」として同校が認定を受け、奈良県内の3大学(奈良教育大学・奈良女子大学・本学)の連携により講演会を行うものです。
当日は、教職員および学生約320名が集まり、佐野教授の講演を興味深く聞き入っていました。 |
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附属図書館(電子図書館)では、11月30日(水)より2日間、「NAIST電子図書館学講座」を開講しました。
この講座は、大学等の図書館職員を対象とし、本館がこれまで電子図書館システムを構築・維持管理してきた過程で蓄積したノウハウ及び基礎知識の普及を目的に、平成11年度より毎年実施しています。
第7回目となる今回は、全国国立大学附属図書館など14機関から17名の参加がありました。 |
▲館長による挨拶 |
山本平一理事(本学附属図書館長)による挨拶の後、柴山 守 京都大学東南アジア研究所 教授による「非文字資料のデジタル化と情報資源共有」、西村泰雄 京都大学大学院法学研究科 助教授による「電子図書館と著作権」、本館研究開発室教員による電子図書館や著作権をテーマにした講義のほか、本学が今年度より取り組んでいる講義のデジタル化や、資料の電子化作業の体験実習を行いました。
多くの受講生から、「実際に電子化作業をすることで理解が深まった」などの感想が寄せられ、受講生にとって有意義な講座となりました。 |
▲授業アーカイブの体験実習 |
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▲『生駒市市勢要覧』より
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生駒市が11月に発行した『生駒市市勢要覧』に、中本幸一生駒市長と本学留学生の対談の様子が掲載されました。
この要覧は、生駒市の自然,文化,市民の活動,生駒市が持つ特性を多角的にとらえ、市内外にわかりやすく興味深く紹介するとともに、国際化にも対応することをコンセプトとした冊子です。 |
▲中本市長(右)と安田学長(左) |
留学生らは、緊張した面持ちながらも流暢な日本語で、現在の研究や将来の大きな夢などを語りました。 |
  出席した留学生ら |
| コイルー・アンワルさん(M) |
インドネシア |
情報コミュニケーション講座(山本平一教授) |
D1 |
| キアット・アブデルアジスさん(M) |
アルジェリア |
ロボティクス講座(小笠原 司教授) |
D3 |
| チョ・ユンハさん(F) |
韓国 |
システム細胞学分野(小笠原直毅教授) |
D2 |
| ウォン・ハン・リンさん(M) |
マレーシア |
植物分子遺伝学講座(島本 功教授) |
助手 |
| バックデイソンクラーム・ガンさん(M) |
タイ |
演算・記憶素子科学講座(塩嵜 忠教授) |
D2 |
| ジョアン・ディーさん(F) |
フィリピン |
超分子集合体科学講座(小夫家芳明教授) |
D2 |
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