科学とアートのコラボレーション −NAIST ART Festivalを開催−

イベント報告 2007/03/11

2月23日(金)、ミレニアムホールにおいて「NAIST ART Festival」を開催しました。
これは、平成18年度情報科学研究科特待生プロジェクトの一環として、「科学とアート」をテーマに広く作品を募集し、展示や演奏などの形で発表会を行ったものです。同特待生を中心とした学生たちが実行委員となって主催し、NAISTが国内有数の研究機関であるという特色を活かしてそれを芸術と融合させ、既存のものにとらわれないアートを創出し公表しました。
当日は、「単純な周期的模様のフーリエ変換画像」、「ガブリエル・ホーンと呼ばれる曲面」、「グリーン関数量子モンテカルロ法で求めた分子の周りにおける電子雲密度を元にした格子模様」、「蛋白質の構造をデザイン化したネオンサインの写真」、「スケールフリー性のグラフで模したNAIST」、「神経細胞の数理モデルの方程式を使って出力した発火パターンに対して詠んだ俳句」、「アブラムシ防除の有力な捕食性天敵であるショクガタマバエ」といった、既存のアートの枠を超えた科学とアートの融合作品が多数出展されたのをはじめ、自主制作映画や映像付き楽曲などの上映も行い、多数の来場者の目を惹いていました。
作品づくりや作品鑑賞を通して磨かれたセンスや、既存のジャンルに縛られない自由な発想が、出展者・鑑賞者双方の視野を広げるとともによい刺激を与え、今後の新しい研究に取り組むうえで有意義な機会となりました。

当日の来場者によるアンケートにより評価された優秀作品は以下のとおり。
大賞 宮内國男 「連作:もうひとつの姿」
優秀賞 橋口泰子 「neuron」
   駒井章治 「街角の構造生物学」
特別賞
映像作品賞 水流ともゆき 「MATH 時の落とし子」
音楽作品賞 parama 「double infinity project #1」
NAIST賞 バクザン黒岩 「ロマンチック詩(NAIST夜バージョン)」を
はじめとする一連の作品群

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