第21回NAIST産学連携フォーラム「NAISTバイオが切り拓く新たな生物資源」を開催(2009/3/11)

イベント報告 2009/03/17

 平成21年3月11日(水)、本学は、(社)関西経済連合会及び(財)奈良先端科学技術大学院大学支援財団との共催により、「第21回NAIST産学連携フォーラム"NAISTバイオが切り拓く新たな生物資源"」を関西経済連合会29階会議室にて開催しました。

 本フォーラムは、本学の先端的な研究成果や独創的な研究を紹介するとともに、関西における研究実務者レベルの交流を定期的に行うことを目的に、平成14年度から年3回開催しているもので、今回で通算21回目です。

 当日は、産業界等から50名の参加があり、河野 憲二 バイオサイエンス研究科長による開催の挨拶および「TRECK-Tgマウス:無毛アトピー性皮膚炎モデルマウスの誕生」と題した講演の後、本研究科において取り組んでいる最新の研究成果について、 島本 功 教授による「花成ホルモン(フロリゲン)の同定と植物制御への応用」、明石欣也 助教による「アフリカのグリーン・ダイヤモンド:カラハリ砂漠の野生植物資源」と題した、講演が行われました。

 講演の後には交流会が開かれ、本学教職員と参加者との直接対話による活発な意見交換が行われました。

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