第22回NAIST産学連携フォーラム「光ナノサイエンスが切り拓く先端医療」を開催(2009/10/5)

イベント報告 2009/10/19

 平成21年10月5日(月)、社)関西経済連合会及び(財)奈良先端科学技術大学院大学支援財団との共催により、「第22回NAIST産学連携フォーラム"光ナノサイエンスが切り拓く先端医療"」を関西経済連合会29階会議室にて開催しました。
 本フォーラムは、本学の先端的な研究成果や独創的な研究を紹介するとともに、関西における研究実務者レベルの交流を定期的に行うことを目的に、平成14年度から年3回開催しているもので、今回で通算22回目です。
 当日は、産業界等から約40名の参加があり、谷原 正夫 物質創成科学研究科長による開催の挨拶および「物質創成科学研究科の新たな取組み」と題した講演の後、同研究科において取り組んでいる最新の研究成果について、 太田 淳 教授による「バイオニックヒューマン -半導体集積回路技術とバイオ・医療の出会い-」、池田 篤志 准教授による「フラーレンでがんを治す -水溶化と光線力学治療薬としての応用-」、安藤 剛 准教授による「光でがんを治す -光線力学療法用薬剤開発と新しい治療法への試み-」と題した、講演が行われました。
 講演の後には交流会が開かれ、本学教職員と参加者との直接対話による活発な意見交換が行われました。

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