平城遷都1300年祭平城京なりきり体験館「体験工房」への出展が終了(2010/10/22)

イベント報告 2010/10/29

本学では、10月2日(土)から22日(金)まで、現在平城宮跡で開催されている平城遷都1300 年祭で、衣食住遊学をテーマに奈良ゆかりのものづくり体験を行う「平城京なりきり体験館」の「体験工房」において、未来を体感する最先端の研究成果を公開してきました。10月2日(土)から15日(金)は情報科学研究科が「最先端情報・ロボット技術で平城京を深く知ろう!」、16日(土)から19日(火)まではバイオサイエンス研究科が「奈良のバイオ」、また20日(水)から22日(金)は物質創成科学研究科が「光ナノサイエンスの世界を体験しよう!」をそれぞれテーマに研究成果をデモと展示で紹介し、3週間にわたって出展を行ってきました。
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今回の本学による1300年祭への出展は、歴史ある奈良で最先端の研究成果の発表という取り合わせがとりわけ注目を浴び、多数のメディアに取り上げられました。期間中は延べ約9,000人もの方が来場され、本学の様々に趣向を凝らしたデモと展示を体験していただきました。情報科学研究科が出展した案内役の人型ロボット「アクトロイド」と実際に対話した人からは「しぐさや表情が自然で、とてもロボットとは思えない」など、本学の研究成果に驚く声が多く聞かれ、身の回りの身近な未来の姿に思いをはせるとともに、体験された方にとっては科学への関心を深めていただくきっかけとなったようでした。

なお、本学は、11月5日(金)から7日(日)まで、平城宮跡会場の交流広場「交流ホール」で開催される『けいはんな学研都市発~「平城宮跡から未来が見える」』展への出展を予定しています。奈良先端大コーナーでは、最先端の研究内容をパネルや映像でご紹介する他、テレビ等で話題の「飛び出す3D絵本」を実際に体験することもできます。皆様のご来場をお待ちしています。

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