９月２７日、平成２２年度海外FD研修について磯貝学長等への報告会を実施しました。

　本学では、平成１６年度から教員の学習指導力の向上を図り、授業内容の改善を行っていくための取り組みとして海外FD研修を行っており、今年度は昨年度に引き続き、本学の協定校であるカリフォルニア大学デービス校を海外研修校とし、８月２９日から９月５日までの１週間の日程で、情報科学研究科から嶋田創　准教授、吉田則裕　助教、バイオサイエンス研究科から高山誠司　教授　石田靖雅　准教授、物質創成科学研究科から浦岡行治　教授、安藤剛　准教授の教員６名が参加しました。

　研修に参加した各教員からは、Seminar on University Teaching & Learning(SUTL)2010について報告があり、日頃交流の少ない３研究科の教員と合同で研修に参加し相互理解を深めることができたことで、今後の本学の融合領域の研究協力に有効に役立てたい等の報告がありました。

　磯貝学長をはじめ各役員から、参加者が研修で得たものを大学全体のFDのために活かして欲しい等の意見がありました。