令和3年10月23日（土）に、本学学生及び教職員16名（うち留学生6名）が、文化活動行事の一環として、日英両言語によるツアーガイドの案内で世界遺産に登録されている東大寺、春日大社及び奈良国立博物館を見学しました。
　本行事は、日本の文化及び歴史の理解を深めるため、地元奈良での文化活動行事を実施するものです。

　コロナウイルス感染防止対策のため、密を避けて小グループでの行動となりましたが、和やかな雰囲気の中、参加者同士交流を深めながら、最初の目的地である東大寺を目指しました。東大寺大仏殿では、ツアーガイドの説明を受け、参加者達は日本の歴史の深さや文化に感銘を受けていました。また、二月堂では、お水取りの由来や長い歴史に驚くだけでなく、舞台から見える素晴らしい奈良の景色に魅了されていました。次に訪れた春日大社は、神域とされている春日山の原始林にあり、創建1300年の鮮やかな朱塗りの社殿に、歴史の神秘を感じている様子でした。最後に奈良国立博物館では、飛鳥時代から鎌倉時代にいたる国宝、重要文化財の仏像を見学し、奈良の仏像の素晴らしさを体感することができました。

　学生からは、「日本、そして奈良には深い歴史があることが分かった」、「複数の文化的、歴史的な場所を歩いて訪れたことがよかった。」等の意見があり、日本の自然、文化・歴史の理解に資する文化的な一日を過ごしました。