11月23日(水曜日)、有楽町朝日ホール（東京都千代田区）において、奈良先端大東京フォーラム2022「グリーンエコノミーへの挑戦～この星に棲み続けるために～」を開催しました。

　このフォーラムは平成9年度から毎年度開催しているもので、今年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、会場の入場者数を制限して開催し、全国から多くの方にご参加いただきました。加えて、英語通訳付きオンデマンド配信を行ない、当日参加出来なかった国内外の方が多数視聴しました。

　本学の塩﨑学長による挨拶の後、公益財団法人地球環境産業技術研究機構 理事長 山地憲治氏から、「グリーンエコノミーを実現するイノベーション」と題した基調講演が行なわれ、引き続き、株式会社価値総合研究所 代表取締役会長 栗原美津枝氏による「脱炭素で成長を実現する～イノベーション＆トランジション戦略」と題した特別講演が行なわれました。

　また、パネルディスカッションでは、アクプランタ株式会社CEO /東京大学特任准教授 金 鍾明氏（本学OB）、株式会社辻本智子環境デザイン研究所 代表取締役所長 辻本智子氏、株式会社サンルイ・インターナショナル 代表　森田敦子氏を学外パネリストに、株式会社国際社会経済研究所 理事長　藤沢久美氏をファシリテーターに迎え、公益財団法人地球環境産業技術研究機構 理事長　山地憲治氏、株式会社価値総合研究所 代表取締役会長 栗原美津枝氏、本学の出村拓 デジタルグリーンイノベーションセンター(CDG)長をパネリストとして、「Plants save the planet～植物の可能性が拓く明日の暮らしとビジネス～」と題して活発な意見交換が行なわれました。

　本フォーラムの詳細については、令和4年12月中旬に朝日新聞に掲載される予定です。