11月16日（木曜日）に防火・防災訓練（消防訓練）を実施しました。
　コロナ禍で過去3年は教養型消防訓練（動画等による訓練）でしたが、今年度は全学を対象とした実地訓練（午後1時15分に緊急地震速報が発報され、大規模な地震が発生し、その地震により物質創成科学棟で火災が発生したという想定で実施）により、自衛消防組織による避難誘導訓練、負傷者の救護訓練、建物の安全確保等を想定した訓練、教職員・学生の避難状況把握訓練のため安否確認システムによる安否確認訓練を行うとともに、学長、役員等で構成する「危機管理対策本部」を設置し、自衛消防隊からの被災状況報告、防火管理者からの指示等、実際の災害に備えての連絡体制も確認しました。
　訓練終了後は、生駒市消防署員の協力の下、自衛消防組織初期消火班及び学生（主に留学生）による消火器使用訓練も行いました。訓練中、参加者に向けて訓練の進行状況の解説放送が日本語と英語で行われ、留学生・外国人スタッフが参加しやすい訓練環境を提供しました。