せんたん vol.21

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平成24年度学位記授与式を挙行6月25日(月)、事務局棟2階大会議室において学位記授与式を挙行しました。磯貝彰学長から6名の修了生に対して、一人ひとりに学位記を手渡し、門出を祝して式辞を述べました。式終了....

平成24年度学位記授与式を挙行6月25日(月)、事務局棟2階大会議室において学位記授与式を挙行しました。磯貝彰学長から6名の修了生に対して、一人ひとりに学位記を手渡し、門出を祝して式辞を述べました。式終了後には記念撮影も行われ、修了生たちは和やかな雰囲気のもと、磯貝学長、理事をはじめ指導教員等を交えて歓談し、喜びを分かち合いました。学生の文化活動行事を実施普通救命講習会を実施7月26日(木)、生駒市消防署の協力を得て普通救命講習会を実施しました。これは、今年度から研究科の各棟に自動体外式除細動器(AED)を設置したことに伴い、研究科持ち回りの3カ年計画で実施することになったものです。初年度となる今回はバイオサイエンス研究科を対象に行われ、研究室単位で職員や学生から約30人の代表者を選抜して講習を実施し、得られた知見を所属する研究室に持ち帰りました。当日は、生駒市消防署員から普通救命講習の意義などについての説明が行われ、続いて、人形を使った心肺蘇生法の模範演技の後、代表者らによる実技演習が行われました。さらに、AEDについて消防署員による模範演技の後、実技演習が行われました。講習会では、消防署員の説明に対して代表者らから積極的に質問が出され、また、会場には受講者以外の見学者が訪れるなど、大変有意義な機会となりました。バイオサイエンス研究科バイオサマーキャンプを開催8月29日(水)~31日(金)の2泊3日の日程で、淡路夢舞台国際会議場において、バイオサマーキャンプ2012を開催しました。バイオサイエンス研究科の行事の一つとして、英語による研究発表のスキルアップと、アドバイザー教員による研究進捗状況のヒアリングを目的として、総勢129名から成る合宿形式の研修を行いました。第8回目となる今回も、博士後期課程2年の学生が英語での口頭発表と座長を務め、活発な議論が行われました。また、発表の他に、アドバイザーヒアリングも例年以上にしっかりと時間をかけて行い、博士論文をまとめる上で必要な具体的な議論をアドバイザー教員と行いました。博士後期課程1年と博士前期課程2年の学生は、ポスター発表を通じてヒアリングと他学生との議論を行い、活発な盛り上がりを見せました。7月21日(土)、学生13名と理事・教職員等14名の計27名が、春日大社を訪問しました。本行事は、文化活動の一環として、世界遺産に登録されている春日大社で900年間続いている「旬祭」に参加し、また、神職による講話を聞くことにより、日本の文化・歴史を学び、研究者・科学技術者である前に、人間として備えておくべき倫理観や総合的な判断力等の涵養を図るために実施されたものです。当日は、春日大社御本殿にて旬祭に参列した後、神職の講話を聞きました。その後、昼食として神米粥(万葉粥)を頂き、引き続き神職の案内による境内の見学を行いました。参加者からは、「神社の成り立ちや謂われなどの詳しい話が聞け、大変貴重な体験ができた」、「特別参拝でしか入れない場所や宝物殿などを見学でき、参道や灯籠など普段は通過してしまいがちなところの話が聞けておもしろかった」などの感想が聞かれ、貴重な経験となりました。本学が献血功績者表彰8月2日(木)、平成24年度奈良県献血功績者表彰式が奈良県庁において挙行され、本学の献血推進協力に対し、奈良県知事から「奈良県献血推進協議会会長表彰状」が贈呈されました。本表彰状は、献血の推進に関し、原則として最近3ヶ年連続して400ml献血、成分献血に積極的かつ組織的に協力している団体のうち、特に実績が優れたもの等の要件に該当する団体に対し贈呈されるもので、長年にわたる本学の献血事業協力に対する功績が認められたものです。本学では奈良県赤十字血液センターからの依頼を受け、年に2回、構内にて献血を実施しています。奈良先端科学技術大学院大学基金寄附者ご芳名ご寄附いただきました皆様に深く感謝申し上げ、ご本人(又は法人)のご了解をいただいた範囲内で、ご芳名(又は法人名)、寄附金額を掲載させていただきます。ご芳名寄附金額2012年5月布下正宏様50,000円その他公開を望まれない方1名2012年6月吉仲崇様2,000円2012年7月2012年8月山田康之「せんたん」は本学の研究活動及び成果を情報発信することを目的とした広報誌です。〈筆者紹介〉坂口至徳(さかぐちよしのり)1949年生まれ。産経新聞大阪本社特別記者、本学客員教授。京都大学農学部卒業、大阪府立大学大学院農学研究科修士課程修了、75年産経新聞社入社。社会部記者、文化部次長、編集委員、論説委員などを経て、2005年2月から現職。2004年10月から本学客員教授として大学広報のアドバイザーを務める。様その他公開を望まれない方公開を望まれない方1名1名100,000円SENTAN22