【概要】
奈良先端科学技術大学院大学(学長:塩﨑 一裕)は、電子ラボノート(Electronic Lab Notebook: ELN)の全国的な普及及び利活用の促進を目的として、令和8年8月1日付けで「NAIST電子ラボノートコンソーシアム」を設立しました。
本コンソーシアムは、本学を中心に民間企業、研究機関、その他関係機関が連携し、それぞれの知見及び技術を活かした共創を通じて、電子ラボノートの導入促進及び運用に関する知識の共有並びに人材の育成等を推進することを目的とするものです。
【設立の背景と目的】
近年、研究活動の高度化・複雑化に伴い、研究データの適切な管理・共有・利活用の重要性が急速に高まっています。特に電子ラボノートは、研究の再現性向上、業務効率化、データ駆動型研究の基盤として大きな期待が寄せられています。
しかしながら、電子ラボノートの普及には以下のような課題が指摘されています。
・導入・運用に関するノウハウの不足
・人材育成及び組織的活用の遅れ
本コンソーシアムでは、これらの課題に対応するため、本学と企業・研究機関等が緊密に連携し、それぞれの強みを活かした共創により、電子ラボノートの社会実装を加速することを目指します。