ブックタイトルSENTAN せんたん SEP 2018 vol.27

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概要

SENTAN せんたん SEP 2018 vol.27

各プログラム概要新研究領域創出チャレンジプログラムサスティナブル研究力向上プログラム戦略的国際共同研究ネットワーク形成プログラム若手研究者発掘・育成プロジェクト従来の枠にとらわれない画期的な研究に挑戦する若手研究者の登用を行う。戦略的研究チーム強化プロジェクト世界をリードする研究チームを育成するために研究スタッフを重点配置する。国際的頭脳循環プロジェクト研究者の研究力・国際展開力強化と自主的な知の国際的ネットワークの形成を支援する。先端研究手法導入支援プロジェクト若手研究者、技術支援員等が新研究手法を身に付けることにより研究力向上を支援する。海外研究拠点整備プロジェクト海外に国際サテライト研究室を設置し、研究者を派遣する。国際共同研究室整備プロジェクト本学に海外連携機関の卓越した研究チームのサテライト研究室を設置する。Message研究力の更なる向上を理事/副学長箱嶋敏雄本学は、研究の方向性として、日常的な人的交流を可能とするコンパクトな大学としての強み、特色を活かした柔軟な研究体制と優れた研究環境の下、情報科学、バイオサイエンス、物質創成科学の研究領域及びこれらの融合領域において世界レベルの先進的な研究を推進し、更なる深化と融合を図ることを謳っています。研究力の更なる向上のため、テニュア・トラック教員6名(予定者含める)の採用、国際的な頭脳循環を推進、知の国際ネットワークの形成支援や、海外研究拠点の整備、学内に国際共同研究室を整備する研究力強化事業等を推進することにより、この5年で論文数が約1.2倍、国際共著論文割合が約1.6倍、1年以上の海外経験を有する教員の割合や留学生割合が大幅に増加しており、本学の国際的ビジビリティを高めています。しかし、本学の現状を分析すると、Top10%論文割合、科研費獲得額において日本トップレベルの水準は維持しているものの、トップを目指すためにはいっそうの努力が必要です。また、競争的資金獲得については、更なる拡大の余地があると認識しています。このような本学の状況を踏まえつつ、世界トップレベルでの「クオリティ」「先端性」「ビジビリティ」を実現するためには、URA機能の一層の強化を行い、優秀な研究者の早期発掘と獲得、本事業による海外研究拠点や国際共同研究室に加え、スーパーグローバル大学創成支援事業による海外教育拠点を足がかりにした戦略的な国際連携や積極的な情報発信等を行い、それらの取組による研究成果としての論文の質向上に務めてまいります。Message更なる国際展開を目指して研究推進機構准教授/国際共同研究担当ディレクター三宅雅人本事業は、研究マネジメント人材群の確保・活用と集中的な研究環境改善などを組み合わせた研究力強化事業として開始されました。本学では、科学技術分野における戦略的な国際展開など、積極的な国際戦略の推進に取り組む必要があります。なかでも科学技術イノベーションは、日本成長戦略の柱として位置付けられており、大学院大学である我々に課せられた役割と期待は、「知」の改革・強化です。様々な「知」を創造することにより、その「知」が社会実装され、国内外に展開されることで社会イノベーションを起こすと考えられます。本事業では、国際共同研究・国際的人材育成・国際研究ネットワークの強化を図ってきました。さらには、海外のアドミニストレータやファンディング機関との交流、そして海外の卓越した研究機関との連携を推進してきました。今後も、科学技術イノベーションが先導して「超スマート社会」を創造しなければなりません。本事業の後半も、本学の特色である先端科学技術の国際通用性のさらなる向上に邁進を目指します。S E NTAN0 2