ブックタイトルSENTAN せんたん SEP 2018 vol.27

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概要

SENTAN せんたん SEP 2018 vol.27

具体的な取り組みダブルディグリープログラムの取組の強化平成30年4月現在、海外協定校とのダブルディグリープログラムは6件実施しており、平成29年度は本学で初となるダブルディグリープログラム修了学生に博士の学位授与を行いました。特に、本学から派遣したポールサバチエ大学との国際共同指導によるダブルディグリープログラム修了生が2018年3月の学位記授与式において2名ともに最優秀学生賞に選ばれるなど、取組の成果が上がっています。参考ダブルディグリー協定校?ポールサバチエ大学(フランス)2014年2月協定締結?マラヤ大学(マレーシア)2015年5月協定締結?ユニテック工科大学(ニュージーランド)2015年5月協定締結?国立交通大学(台湾)2015年11月協定締結?ウルム大学(ドイツ)2017年7月協定締結?パリサクレー大学(フランス)2018年4月協定締結事務職員の高度化英語研修や海外SD研修を継続的に実施することにより、本学が掲げる外国語力基準(TOEIC 750点以上)を満たす専任職員数の実績(平成30年3月時点37名)は、構想調書で掲げた当初の目標を着実に達成しており、平成29年度には外国語力基準を満たす専任職員を事務局の全ての課・室に配置することを実現しました。このことは平成29年度スーパーグローバル創成事業の中間評価結果においても高く評価されました。Message目標達成を目指して理事・副学長垣内喜代三科学技術を担うグローバルリーダー育成のための世界水準の大学院教育モデルの構築」を目指し、『挑戦性、総合性、融合性、国際性』を持った人材の育成を行います。具体的には、1.戦略的な大学組織改革と大学院教育改革、2.グローバル化推進、3.ガバナンス改革の取組を進め、総じて平成28年度の中間目標値を上回る成果を達成しました。これにより、平成29年度に実施されました中間評価では、総合評価「A」で「これまでの取組を継続することによって、事業目的を達成することが可能と判断される。」との結果を得ています。一方で「外国語力基準を満たす学生数が数値目標を下回っており、今後は理工系の学生であることを前提とする独自の英語(外国語)教育の取組が必要」との指摘を受けて、一研究科となった今年度から本学学内予算を戦略的に措置し、「プロフェッショナルコミュニーケーション特別強化学生制度(英語力強化)」をスタートさせました。加えて、この制度を強く推進するため3名の英語教員を教育推進機構へ配置換するとともに、URAと同様に今年度よりUEA(University Education Administrator)を新たな第三の職種として高度専門職の雇用も始めました。今後は、英語力強化とともに、7つの教育プログラムの充実、UEAによる留学生も含めたキャリア支援やグローバルキャンパスの実現など、TGUの目標達成を目指して尽力していきたいと考えています。S E NTAN0 4