地球環境問題、ポスト・コロナ、ウクライナ情勢など、我が国を取り巻く国内外の状況は厳しさを増している。
我が国の唯一の資源とも言えるのが人材、知である。その中核を担うのが「大学等、研究機関」であり、そのあり方、
若手人材の育成・養成、スタートアップ始め経済・社会・地元との関わり、更には経済安全保障等について、
科学技術・イノベーションの視点から考察する。更に、AI、バイオ、量子、フュージョン始め戦略的研究開発についても併せ考察する。
※当セミナーは、博士後期課程科目「キャリアマネジメント1」の単位認定又は「キャリアマネジメント2」 (2021年度以前入学者の場合は「キャリアマネジメントA」又は「キャリアマネジメントB」)の対象です。
| 日時 |
2023年12月8日(金) 3限(13:30-15:00) |
|---|---|
| 会場 | Rethinkバイオサイエンス大講義室 L11 (アカデミックチャネルによる配信あり) |
| 講師 |
松尾 泰樹 氏 (内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局長) 《ご紹介》 東京大学大学院理学系研究科物理学専攻修士課程修了後、科学技術庁に入庁。大学院では生物物理でショウジョウバエの研究。 科学技術庁では、国際課、ライフサイエンス課、原子力関係等を担当。文部科学省ライフサイエンス課長、研究開発局戦略官、 科学技術・学術政策局人材政策課長、大臣官房参事官、文部科学省大臣官房審議官（科学技術・学術政策局、高等教育局担当）、 文部科学省科学技術・学術政策局長、内閣府政策統括官（科学技術・イノベーション担当）、文部科学省文部科学審議官を経て、 2021年9月より内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局長。 本学での講義やFD・SD研修会を長く担当。 |
| 対象 | 本学博士研究員、助教、准教授、教授等、研究者・教職員、役員、博士後期課程学生、博士後期課程への進学を検討する博士前期課程学生 |
| 定員 | なし |
| 使用言語 | 日本語 |
| 参加申込 | 不要 |