HOME > DGEの活動 > 活動報告記事  > グローバルキャンパスイベント
活動実績
■グローバルキャンパスイベント開催

平成26年7月3日(木)、国際連携推進本部が、本学研修ホールにおいて、グローバルキャンパスイベント "NAIST Tea Time #4" を開催しました。

昨年度から実施しているこのイベントは、本学の「グローバル化戦略プラン2011」のアクションプランに基づき、多様な文化的背景を持った人たちが、お互いを受け入れ、尊重できる雰囲気のキャンパスにすることを目的とし、本学構成員が国籍を越えて相互理解を深める機会を提供するために、国際連携推進本部が企画したものです。

このイベントでは、毎回まず初めに、各国のお茶とお菓子を楽しむみながら参加者同士が歓談する時間が設けられています。
今回は、マレーシア出身の留学生が、テータリック(Teh Tarik)(※1)と呼ばれる紅茶を紹介し、独特の淹れ方を実演しました。

参加者が紅茶とお菓子を楽しんだ後、出身地の違う3名が、それぞれ異なったテーマに沿って、"PechaKucha 20×20"(※2)の形式に則ったプレゼンテーションを行いました。詳細は以下の通り。

・Sakriani Sakti さん 助教
(出身地:インドネシア  所属:情報科学研究科)
テーマ: A Journey of a Thousand Miles – discovering the World’s Diversity-

・Luiz Gustavo Moreira Sampaio さん 学生(M1)
(出身地:ブラジル 所属:情報科学研究科)
テーマ: Following our dreams. Keeps our souls alive

・寺岡 拓麻 さん 学生 (M2)
  (出身地:日本 所属:物質創成科学研究科)
  テーマ: Action Changes Things

80名以上の来場者が、新しいスタイルのプレゼンテーションにチャレンジした発表者に惜しみない拍手を送りました。来場者は国籍や所属の垣根を越えて和やかに歓談し、互いの交流を深めることができた有意義なイベントとなりました。


※1:Tehとはマレー語で「お茶」、Tarikは「引っぱる」という意味。紅茶とコンデンスミルクを、2つの器を使って、高いところから低いカップへと「引っぱる」ように交互に注ぐことで味がまろやかになり、より良い風味が与えられる。(写真上から2枚目)
※2:PechaKucha 20×20とは、ペチャクチャナイトで使われているプレゼンテーションの形式で、20枚のスライドを、それぞれ20秒間映し出し、一人あたり合計400秒(6分40秒)でプレゼンテーションを行うものです。スライドは自動的に進み、時間が来れば終了します。多くの人に、端的で簡潔なプレゼンテーションを行う機会を与えるために、一人あたりの時間が明確に制限されています。


Powered by PechaKucha