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学長

新しいことにチャレンジしよう

理系分野の人材は男女限らず減ってきており、その中でも女性比率は低いです。女性研究者が少ないのはもったいないと思いますね。研究職は頭脳労働が中心なので、女性が不利な理由はないはずです。第一、海外の女性比率は日本ほど低くなく、日本全体の研究力という面から考えてもかなりマイナスに作用しているのではないかと思います。
ただ、私は女性研究者に男性研究者とは異なる何かを期待しているということはありません。いつも言っていることですが、すべての教職員に「新しいことにチャレンジしないと面白くないよ」と伝えたい。チャレンジすることに性別は関係ないと考えています。

管理職は部下の状況を常日頃から把握しよう
~イクボスとしての取り組み〜

研究科と男女共同参画室の共催で実施する、年に1回のシンポジウムは、イクボスとしてのオフィシャルな取り組みといえるでしょう。両立支援が可能な職場環境づくりに向けて、管理職が配慮すべきことを浸透させる一つの啓発活動になっていると思います。
普段の取り組みについてですが、管理職にとっての部下は女性に限らず、男性も当てはまります。そして、両立のために何をどのように配慮すべきかについては、人によって異なる。例えば配偶者がいるか、子どもがいるか、親の介護をしているか等によって抱えている状況はさまざまです。ですから、管理職にとって一番大事なことは、部下がどのような状況にあるのかを常日頃から把握することだと考えています。また、妊娠の報告を受けた場合は、実験業務で薬物を扱うかどうか、もし扱うのであればアカデミックアシスタント制度を利用するかどうかなど、職場環境の整備にも気を配る必要がありますね。

平成29年7月

学長