研究費の不正使用と関係者の処分等について(2014/11/05)

お知らせ 2014/11/05

奈良先端科学技術大学院大学は、研究費の不正使用と関係者の処分等につきまして、以下の資料のとおり記者会見を行いましたので、お知らせいたします。

【学長コメント】
本学は、このたび、研究費の不正な使用に係る調査委員会を設置し、調査を行った結果、研究費の不正な使用があったと認定し、旅費の過払金を全額返還させることとするとともに、関与した教員を停職2か月とする厳正な懲戒処分を行いました。

本学においては、従来から「奈良先端科学技術大学院大学における研究活動上の行動規範」や「国立大学法人奈良先端科学技 術大学院大学における研究活動上の不正行為防止等に関する規程」等を制定し、研究活動上の不正行為防止を図るとともに、事務担当者が証拠書類の確認を行う など、旅費の適切な使用を推進してきたところでありますが、大学として今回の件が起こったことは大変遺憾であり、二度とこのようなことが起こらないよう、 出張事実の確認の充実、研究者倫理の更なる徹底及び内部監査の強化に努めてまいる所存です。

平成26年11月5日

国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学長
小笠原 直毅

【会見資料はこちらのとおりです】

国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学における研究活動上の不正行為防止等に関する規程第28条により次の事項を公表します。

・研究活動上の不正行為に関与した者の所属及び氏名(会見資料に掲載)

・研究活動上の不正行為の内容(会見資料に掲載)

統括管理責任者又は調査委員会が公表時までに行った措置の内容

調査委員会委員の所属及び氏名

・調査の方法、手順等(会見資料に掲載)

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