ブックタイトル奈良先端科学技術大学院大学 GUIDEBOOK 2019-2020

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概要

奈良先端科学技術大学院大学 GUIDEBOOK 2019-2020

意欲的な研究に挑戦する若手研究者に、テニュア・トラック准教授として、独立した研究者の地位と研究環境を与え、世界に存在感のある研究領域の創出を目指しています。?植物共生学研究室?ソーシャル・コンピューティング研究室?環境微生物学研究室?マテリアルズ・インフォマティクス研究室?ロボットラーニング研究室本学と民間企業等が連携し、将来を見据えた社会的な課題の発掘から、個々の課題解決に向けた挑戦的な研究活動まで、連続的で異分野融合型の取組を展開しています。課題を創出する段階から両者が連携することで、新技術の開発や新ビジネスを開拓し社会に貢献する新たな産学連携のスキームの創出を実現します。?ダイキン工業株式会社?ヤンマー株式会社?サントリーグローバルイノベーションセンター株式会社本学は、開学当初から社会に開かれた大学として、社会人教育の実施、共同研究・受託研究の受入れ、産官学連携プロジェクトの実施等、産官学連携を積極的に推進しています。こうした取組みの成果として、教員1名当たりの共同研究費や特許出願件数、ライセンス等収入などにおいて全国でもトップレベルの成果を挙げています。2011年度には、産業財産権制度活用優良企業等表彰〈経済産業大臣表彰(普及貢献企業)〉を大学としては初めて受賞しました。また、情報科学研究科(現・先端科学技術研究科情報科学領域)が中心となって採択された「グローバルアントレプレナー育成促進事業」(2014~2016年度)、2017年度からは「次世代アントレプレナー育成事業」を実施し、新しい価値を創造する人材の創出にも注力しています。大学の持つ知的資源(成果・技術・情報等)を社会に還元するため、本学の研究成果の技術移転を積極的に推進しています。将来の科学技術の発展を担う国内外の若手研究者のネットワーク構築、本学における研究活動の展開やリーダーシップを発揮するための活動を目的として、本学では2015年度から「異分野融合ワークショップ」を開催しています。国内外から若手研究者を招へいしてオープンなワークショップを開催するとともに、活発で深い交流を行うためのクローズドな議論を展開し、新たな研究領域の開拓を図ります。2015年度~2018年度開催実績19件情報科学、バイオサイエンス及び物質創成科学のそれぞれの研究領域であっても、新しい研究領域や分野を開拓する意欲的な研究であり、将来、新しい融合領域の開拓が大いに期待できる研究推進プロジェクトを推進しています。■2007~2018年度?国内特許出願454件?海外特許出願396件?ライセンス件数356件?ライセンス収入3億28百万円■研究成果の商品化1はなはなハイビスカス酵母仕込み2HYPER YEAST 101沖縄の企業との共同研究で開発した新しい酵母(1ハイビスカスC14酵母、2101H酵母)を用いた泡盛が定番商品化されました。リアチェンvoice~ジュラ紀版発話者の声を人気声優など予め登録された声に変換し遅延なく発信できる機能を実装したアプリケーションが配信されました。※「リアチェン」はクリムゾンテクノロジー株式会社の登録商標です。