ブックタイトル国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学 GUIDEBOOK 2021-2022

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概要

国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学 GUIDEBOOK 2021-2022

総合情報基盤センターは、本学の情報基盤に関する一元管理及び次世代システムの研究開発を行うことにより、本学における高度情報基盤を構築し、もって最先端の教育研究活動を支援するとともに、情報ネットワーク社会の進展に貢献することを目的としています。■曼陀羅システム本学では先端科学・技術に関する大学院大学の教育研究を支援するため、一元的に管理・運営されるコンピュータネットワークのもと、「曼陀羅システム」と呼ばれる全学情報環境が整備されています。■曼陀羅ネットワーク「曼陀羅ネットワーク」は曼陀羅システムの基盤を支えるネットワークです。曼陀羅ネットワークでは、幹線160ギガビット毎秒という世界最速レベルの環境を提供しております。また、キャンパス全域で450メガビット毎秒の無線LANも使用できます。インターネットにも対外10ギガビット毎秒の高速専用回線で接続しており、国内外の主要サイトと超高速通信が可能です。附属図書館は、本学の教育・研究活動を支援するため「電子図書館」を構築し、電子化図書・雑誌をはじめ授業ビデオや学位論文等の学術情報を迅速に提供しています。来館型サービスとしては、紙媒体の文献や視聴覚資料はもちろん、「マルチメディアラウンジ」等の新しいスタイルの学びの場も提供しています。また、他大学図書館・国立国会図書館・奈良県立図書情報館とも連携し、幅広いサービスの充実に努めています。学内共同研究施設として放射線実験施設、動物実験施設、植物温室などの管理運営を行っています。放射線実験施設は全学のアイソトープの安全管理と利用者への教育実習を行っています。動物実験施設では、小動物の飼育管理や利用者講習会を行うとともに遺伝子改変マウスの作製も行っており、動物個体レベルでの研究のサポートをしています。植物温室は、開放系と閉鎖系の温室をもち、研究に必要な植物個体とトランスジェニック植物の管理などを行っています。これらの各施設は最先端のバイオサイエンス研究を進めるために必須なもので、専門の技術職員が配置され施設の円滑な運営に務めています。