奈良先端科学技術大学院大学 研究推進機構 研究推進部門

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新プロジェクト研究室

研究大学強化促進事業における本学の取り組みの一つ、 新研究領域創出チャレンジプログラム「若手研究者発掘・育成プロジェクト」に基づいて、テニュア・トラック研究室が配置されています。これは、将来本学の柱となって研究を担う若手研究人材を世界から公募し、意欲的な研究を進めている若手研究者に、テニュア・トラック特任准教授として独立した研究者の地位と研究環境を付与するものです。

昇任された先生

ナノ高分子材料研究室

網代 広治 教授

2015年1月より発足し、先端科学技術研究科物質創成科学領域と連携して分子設計を通じた新規機能性高分子材料、特に生体適合性高分子・生分解性高分子の合成に関する研究を進めています。2019年4月に、物質創成科学領域の教授に昇任されました。


ソーシャル・コンピューティング研究室

荒牧 英治 教授

2015年9月より発足し、先端科学技術研究科情報科学領域と連携して、おもに医療情報学、Web工学、また自然言語処理を中心とした情報技術の実社会応用に関する研究を進めています。2020年4月に、情報科学領域の教授に昇任されました。


植物共生学研究室

吉田 聡子 教授

2016年4月より発足し、先端科学技術研究科バイオサイエンス領域と連携しながら、分子生物学及び分子遺伝学的な手法を用いて、寄生植物と宿主植物の生物間相互作用のメカニズムの解明を目指しています。2020年10月に、バイオサイエンス領域の教授に昇任されました。


ロボットラーニング研究室

松原 崇充 教授

2019年1月より発足し、先端科学技術研究科情報科学領域と連携しながら、人中心環境で活躍するロボットの高度な知覚・判断・行動機能実現に向けて、機械学習とロボティクスの融合領域であるロボットラーニング技術とその実世界応用に関する研究を進めています。2022年4月に、情報科学領域の教授に昇任されました。


環境微生物学研究室

吉田 昭介 教授

2017年12月より発足し、先端科学技術研究科バイオサイエンス領域と連携しながら、微生物機能の探求および、その機能を活用した環境問題に資する技術やリファイナリー技術の開発を進めています。2022年12月に、バイオサイエンス領域の教授に昇任されました。


マテリアルズ・インフォマティクス研究室

畑中 美穂 准教授

2017年4月より発足し、先端科学技術研究科物質創成科学領域と連携して、理論化学・計算化学を用いて化学反応や機能性材料の機能発現のメカニズムを明らかにし、得られた計算データを機械学習をはじめとするインフォマティクスの技術を用いて解析することで、新規材料の設計指針を構築することを目指しています。2020年4月に、慶應義塾大学にご栄転されました。