奈良先端科学技術大学院大学 研究推進機構 研究推進部門

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次世代融合領域研究推進プロジェクト成果報告会を開催(2023/9/29)

令和5年9月29日(金)、「次世代融合領域研究推進プロジェクト成果報告会」を開催しました。

本学では、3研究領域の連携の下、次代を先取りする学際・融合領域を新たに開拓し、世界をリードする研究活動を支援する学内プロジェクト「次世代融合領域研究推進プロジェクト」を実施しており、この報告会では、令和5年3月で研究期間が満了した3件のプロジェクトの研究成果について報告が行われ、教職員・学生等約30名が参加しました。

当日は、研究推進機構研究推進部門 太田 淳 部門長の挨拶に続き、以下の研究代表者から、各プロジェクトを通じて得た研究成果について、それぞれ報告が行われました。

  • ・報告① バイオサイエンス領域 松井 貴輝 准教授
    「構成細胞のばらつきに着目した器官サイズ制御の定式化」
  • ・報告② 物質創成科学領域 網代 広治 教授
    「土壌に用いる機能性生分解性高分子による循環型材料の開発」
  • ・報告③ 公立千歳科学技術大学 理工学部 春田 牧人 准教授
    (元 物質創成科学領域 助教)
    「農業利用目指したリアルタイム植物生育状態計測デバイスの開発」

  • また、それぞれの研究者の発表後には、活発な質疑応答が交わされ、報告会の最後には、研究推進機構 太田 淳 機構長より、今回報告された研究プロジェクトの今後の更なる進展と、学内にてこうしたプロジェクトが今後も積極的に活用され、新たな学際・融合領域研究が生まれることを期待する旨の総括がありました。

    開会挨拶 太田研究推進部門長


    バイオサイエンス領域 松井准教授


    物質創成科学領域 網代教授


    公立千歳科学技術大学 春田准教授


    質疑応答の様子