ロボットビジョン研究室 (NAIST International Collaborative Laboratory for Robotics Vision) は、様々なコンピュータビジョンの技術を通して、ロボティクスの発展や人々の生活の質の向上に資することを目指しています。奈良先端科学技術大学院大学 (NAIST) と米カーネギーメロン大学 (CMU) の協力によって2014年12月に設立し、海外の研究者とも密接に連携しながら先進的な研究を進めていく、ユニークなプラットフォームを提供しています。
研究推進機構による国際共同研究室という新しい枠組みで最初に設置されており、NAISTの研究室であることには変わりありませんが、先端科学技術研究科が設置する他の研究室とは一線を画した研究室となっています。
金出武雄教授の指揮によるNAISTとカーネギーメロン大との共同研究
世界各地から活発な研究者を招集
グローバルかつ長期的なインパクトのある研究を目指す
NAIST と海外の研究者の橋渡し
Carnegie Mellon University (アメリカ合衆国)
University of Pennsylvania (アメリカ合衆国)
University College London (イギリス)
Imperial College London (イギリス)
The University of Edinburgh (イギリス)
Technical University of Munich (ドイツ)
Télécom ParisTech (フランス)
Universidad Carlos III de Madrid (スペイン)
清華大学 (中国)
西安交通大学 (中国)
復旦大学 (中国)
厦門大学 (中国)
東南大学 (中国)
中国海洋大学 (中国)
一般的な顔認識や生体認証とは異なり、遠くの防犯カメラなどに写った全身の映像から自動的に個人を識別します。
人が他人の状態や行動を目で見て意図を理解できるように、コンピュータビジョンと機械学習によって機械にもそのような能力を持たせます。
人がコミュニケーションやインタラクションで用いている仕草などの視覚情報を、コンピュータで理解します。