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活動実績
2014年度の活動実績
■オープンキャンパスに参加しました
2015/03/07

3月7日(土)のオープンキャンパスで、受験生のための相談会「不安をひとつ、とりのぞこう」を開催しました。

本学学生の研究生活や日常生活などの様子をボードで展示したり、実際に本学女子学生にも相談にのってもらいました。

相談にのってもらった学生からは「実際に先輩の話を聞けてよかった。研究生活など不安なところもあったが、話を聞いて少しイメージがつかめた。」「1人暮らしや研究以外の生活のことも聞けて参考になった。」といった感想がありました。

 
■平成26年度女性研究者スタートアップ研究費報告会を開催しました
2014/12/08

12月8日(月)に平成26年度女性研究者スタートアップ研究費報告会を開催しました。

本学では、優秀な女性教員の採用促進を図るため、新規採用の女性教員の研究立ち上げに対する研究助成として、女性研究者スタートアップ研究費を1年間で150万円を支給しています。

平成21年度から現在までに、すでに15名の女性教員が助成を受けています。

今回は、平成24年度~25年度に本研究費を受給した2名の女性教員が、大学役員(小笠原学長、髙比良理事、横矢理事、片岡理事)及び男女共同参画推進委員に対して報告を行いました。

今回報告を行った女性教員からは「この研究費が支給されたことで研究を迅速にスタートさせることができた」「支給された研究費による研究で成果が得られ、外部資金の獲得につながった」等、本研究費の有効性についての感想が述べられました。

 
■第7回奈良先端大男女共同参画推進シンポジウム「仕事とコミュニケーション」を開催しました
2014/10/24

10月24日(金)男女共同参画室とバイオサイエンス研究科との共催により同研究科大講義室において第7回奈良先端大男女共同参画推進シンポジウム「仕事とコミュニケーション」を開催し、外部からの参加も含め、56名の出席がありました。

仙波恵美子氏(和歌山県立大名誉教授、大阪行岡医療大学教授)山田由佳氏(パナソニック株式会社 先端研究本部環境材料研究部長)、宗景ゆり氏(本学バイオサイエンス研究科助教)による講演が行われ、大学、企業等のそれぞれ異なる立場から講師自らの実体験等を踏まえ、職場環境や周囲とのコミュニケーションのあり方について講演がありました。

講師からは、現在の日本社会において女性が置かれている環境や現状、いじめなどのハラスメント問題について、またこれからの奈良先端大における女性登用のあり方について話がありました。

参加者からは「大学と企業における環境の違いがわかった」「子育てをしながら働ける職場を目指していきたいです」など職場における環境整備や意識改革の必要性について感想が寄せられました。

また今後希望するテーマとしては「仕事の困難を乗り越えるには」「男性の意見を聞けるようなテーマ」といった意見がありました。

 
■介護セミナー「介護入門講座 ~知っておきたい介護保険と制度について~」を開催しました
2014/06/13

男女共同参画推進におけるワーク・ライフ・バランスを考える一環として、6月13日(金)に介護セミナー「介護入門講座 ~知っておきたい介護保険と制度について~」を開催しました。

「介護」をテーマにしたセミナーは、今年度初めて同室主催で企画したもので、奈良県の長寿福祉課の担当者に介護保険制度の仕組みや概要、またサービスの種類などについて講演していただきました。

学内から33名の参加があり、男女ともに介護に対する意識の高さを伺えました。

講演では、介護保険制度についての説明や、実際の介護サービスの利用手続き方法、また利用できる介護サービスの種類などについて詳細な説明があり、介護サービスを受けるための自治体の相談窓口や介護度認定のための手続きの流れ、また要介護度によって受けることのできるサービスの違いなどについても具体的な説明がありました。

参加者からは「知らなかった内容が多く、とても参考になりました」との意見や「さらに事例を挙げた深い内容を今後希望したいです」「介護の実情や、具体的な事例などについても教えてほしい」など、今後のセミナーの内容に期待を寄せるご意見もありました。