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スタートアップ研究費を利用して


情報科学領域 ネットワークシステム学研究室(岡田研)Chen Na助教

着任前から本制度について知っていたわけではありませんでした。本学に着任してから男女共同参画室から連絡があり、ある種のサプライズでした。
本研究費はシミュレーションソフトウェアの購入や、国際会議の旅費として使いました。研究の立ち上げには資金が必要ですが、政府や企業の助成金を得るのは簡単なことではありません。申請には書類手続きもありますし、受付までにも一定のコミュニケーションが必要です。ですから、着任すぐの時期に助成金をいただけたのは、助けになりました。
さらに言うと、私の研究に欠かせないシミュレーションソフトウェアは大変高価です。本学にはMATLAB、数学などのソフトウェアがすでに整備されており、これらも役に立っていますが、自分自身の研究テーマのためにはこのソフトウェアの方がベターなのです。ですからこれをスタートアップ研究費で購入できたことはありがたかったです。
過去の本研究費の受給者も指摘していましたが、助成期間については考慮がいると思います。着任して間もない時期は職場にも慣れていないし、予算をどのように使えるのかも機関によって異なるため戸惑いがあります。たとえば着任すぐの3ヶ月間あるいは6ヶ月間は場所に慣れるための期間と位置付け、着任してから数ヶ月後に助成期間をスタートさせられるようなオプションがあればもっと使いやすくなるのではないでしょうか。
(令和3年1月)