Sachiko Morioka
森岡 佐知子
物質創成科学研究科
情報機能素子科学研究室
学部時代に太陽電池の評価を行っており、研究を進めていくうちに太陽電池の材料的性質についてさらに深く学びたいと感じました。そこで、充実した研究設備で最先端の研究を行っているNAISTを選びました。実際にデバイスを作製することで、より太陽電池に関する知見を広めることができました。
情報機能素子科学研究室では、未来社会の持続的発展に向けて、エネルギー問題に取り組んでいます。モットーは、"自分の手で世界初のデバイス を作る"ことです。得られた成果は、国内ばかりでなく海外でも積極的に発表しています。
研究室の人数(単位:人)
教授 | 准教授 | 助教 | 技術補佐員・秘書 | 博士前期課程 | 博士後期課程 |
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1 | 1 | 4(1) | 4(2) | 15(3) | 15(2) |
※人数横の()内数値は女性の人数
薄膜トランジスタ、熱電変換素子、太陽電池、パワーエレクトロニクス、ダイヤモンド半導体の5つの研究グループがあります。 たくさんの装置を所有しているため、多様な研究を行うことができます。
居室
電子線加熱蒸着装置
グローブボックス
スパッタ装置
2018年7月 北海道
第15回「次世代の太陽光発電システム」シンポジウム
口頭発表を行いました。太陽電池の研究者が集う学会で、2日間開催されました。女性は1割程度と少ないです。夜は研究室のメンバーで飲みに行き、北海道の美味しい料理を味わうことが出来ました。
研究室にいる学生の3割が留学生であるため、英語を話す機会は多いです。
さらに海外からインターンシップで研究室に来る学生が多く、そのたびに歓送迎会を行うため、さまざまな文化に触れあう事が出来ます。
秋入学の留学生の歓迎会
インターンシップ生の送別会
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色々な学部からの学生を受け入れているため、理系に興味があれば他分野からでも挑戦することが出来ます。
女性は少ないですが、入学時に新入生交流会などのイベントがあったり、サークル活動も充実しているので、他研究室や他学科の学生と交流する機会はたくさんあります。
また、第一種奨学金の給与率が高く、大学内にある学生宿舎なら共益費を含め1万円で暮らすことができます。学生宿舎はオートロックで入り口に監視カメラがついてるため、女性でも安心です。
(平成31年2月)