研究支援員の配置及び役務委託の助成
教員研究員常勤職員有期契約職員学生
アカデミックアシスタント配置及び役務委託経費の助成
■制度の概要
アカデミックアシスタント配置及び役務委託経費の助成は、妊娠、出産、育児による絶対的な時間不足を解消し、これにより最先端研究との両立と成果の向上及びワークライフバランス(WLB)の向上に資することを目的として実施しています。
■申請資格
本学と雇用関係のある裁量労働制の研究者(教員・特任教員・博士研究員等)でありかつ以下のいずれかに該当する者
- 妊娠中または産前産後休暇中である者(産前産後休暇期間中はアシスタントの監督者を事前指名する必要がある)
- 育児休業中である者(アシスタントの監督者を事前指名する必要がある)
- 小学校3年生までの子どもを養育中である者、ただし配偶者が育児に専念できる者を除く
- その他、特に支援の必要があると部会長(男女共同参画室長)が認める者
■支援内容と範囲
- アカデミックアシスタントの雇用経費と役務委託経費を合算して一年度あたり120万円まで、申請した研究者一人あたり通算360万円を上限とします。
- 本制度の適用期間中に新たな子どもが誕生した場合は、当該子どもの誕生月より新たな通算金額の積算を始めます。
- アカデミックアシスタント雇用の場合、上限額には法定福利費(研究技術員と技術補佐員)及び交通費(技術補佐員)を含みます。申請時に、人件費見込額計算表の提出が必要です。
- 役務委託経費の助成申請には見積書と仕様書の提出が必要です。
- 2019年度末現在において支援を受けている者の2020年4月1日以降の助成額は、2020年3月31日時点での制度の利用実績額を360万円から引いた額を申請の限度額とします。
■助成額の決定
アカデミックアシスタント配置及び役務委託経費戦略的配分専門部会で助成額を協議し、部会長が決定します。
■申請手続き
- 前年度2月頃までに募集を行います。以降の申請受付については、予算を勘案のうえ判断します。年度途中の申請書の提出期限は、助成による支援の開始を希望する月の前々月の15日(例.9月開始の場合、提出期限は7月15日)です。
- 助成による支援を希望する研究者は、事前に所属長及び研究室とも相談の上、所定の申請書を参画室に提出してください。
- 利用申請手続きは年度単位で必要です。
■これまでの実績
平成21年から令和3年までの間に、のべ98名の研究者(女性66名、男性32名)に配置しました。
平成26年度以降に本制度による支援を受けた教員の声はこちらをご覧ください。
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■報告フォーム
アカデミックアシスタント配置及び役務委託経費の助成報告