NARA INSTITUTE of SCIENCE and TECHNOLOGY

ARWIT推進センター

 本学は、文部科学省の地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)において、「研究シーズの社会実装をデジタル技術で推進し、国際連携の下で人口減少社会の持続的発展に貢献する大学」を10年後のビジョンとした取り組みを進めております。
 ARWIT推進センターは、この事業の戦略の1つである「自律的研究強化・社会実装(ARWIT)システムの構築と共有」を実践するための組織です。ARWITシステムの構築と、システムを基盤とした研究データの利活用や人材育成を推進します。

※ARWIT・・・デジタル技術やロボティクス技術を活用した研究開発の自動化を表すAutomated Research Workflowと、社会実装を表すIndustrial Translationの頭文字を合わせたものです。

ご挨拶

 本学は現在、文部科学省の「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択され、大学の特色と強みを活かした研究力の強化と国際的研究拠点の形成に取り組んでいます。本学のJ-PEAKS事業では、人口減少社会においても持続的にイノベーションを創出できる社会の構築に資する取組を推進します。

 そしてこの取り組みの中核となるのが、「人と機械の協働による研究の自動化と社会とのデータ共有」を実現する NAIST-ARWITシステム です。このシステムは、AIやロボティクスなどのデジタル技術を活用して研究開発プロセスの自動化を進めるとともに、研究成果を産業や社会へと迅速に展開することを目的としています。

 ARWITでは、電子ラボノートを用いた研究データの体系的な蓄積とAIによる解析を進めるとともに、セキュアなデータ流通基盤を通じて大学内外の研究機関や企業とデータを共有することで、オープンイノベーションを促進します。また、自動合成・自動計測技術を統合した研究基盤により、新規材料や生理活性物質の発見を加速することを目指しています。

 ARWIT推進センターは、このARWITシステムを中核として研究データの創出・流通・利活用を統合的に推進し、研究成果の社会実装を加速する拠点として設置されました。本センターを通じて、本学の研究力のさらなる発展と新しい研究手法の創出に取り組んでまいります。

 今後とも本センターの活動にご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


 ARWIT推進センター長 太田 淳

   

イベント情報

 2026年4月22日(水)、京都テルサにてARWIT推進センターキックオフシンポジウムを開催しました。 詳細は以下のページでご覧ください。

 ARWIT推進センターキックオフシンポジウムを開催