ゆめはんなサイエンスワークショップ2008で体験教室「ソーラーカーを作ろう!」を4/26開催

イベント報告 2008/04/30

ゴールデンウイーク初日の4月26日(土)に「私のしごと館」において小中学生向け体験教室「ソーラーカーを作ろう!」を行いました。
このイベントは、平成18年3月27日の近鉄けいはんな線(近鉄生駒駅〜学研奈良登美ヶ丘)開通1周年に伴い、(社)関西経済連合会の呼びかけにより、学研都市に所属する教育機関や研究機関等が協力して"ゆめはんな"連携事業「ゆめはんなサイエンス・ワークショップ2008」として実施したもので、今年で3回目となります。
体験教室は2時間のプログラムで、20名の小・中学生が参加しました。
最初に、物質創成科学研究科の浦岡行治准教授と修士2年の平田憲司君から太陽光発電についての授業が行われ、太陽光発電のしくみや石油の代替エネルギーとなる太陽光発電の必要性などわかりやすく説明を受けた後、ソーラーカーを製作しました。子供たちは、初めて目にするソーラーカーの工作キットに目を輝かせながら、夢中で取り組み、途中、微細素子科学研究室の学生さんにも手伝ってもらいながらも全員が完成させ、完成した車にライトを当てて走らせるレースで、自分のソーラーカーの出来を競いあい、有意義なひとときを過ごしました。
最後に浦岡准教授と子供達は、「将来は是非奈良先端大に入学して、一緒に研究しましょう」という熱い約束を交わしました。

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