公開講座2011(第2日)を開催(2011/11/12)

イベント報告 2011/11/18

11月12日(土)に、公開講座2011「よくわかる最先端バイオ研究」を開催しました。

この 公開講座は、本学の教育研究を広く地域社会に公開し、社会人の教養を高め、文化の向上に資することを目的として、一般市民を対象に、毎年開講しています。 18回目となる今年度の公開講座は、環境・エネルギー問題、再生医療、長寿・健康の維持など私たちが直面している問題の解決の突破口として多くの関心と期 待が集まっているバイオサイエンスの研究について、微生物・植物・動物を用いた生態の仕組みの解明とその応用展開に向けて本学で行われている最先端のバイ オ研究の一端をわかりやすく紹介します。

今年度2回目の実施(4回実施)となる今回は、276名の参加があり、加藤順也教授から、「細胞がん化の分子メカニズム」と題して、稲垣直之准教授から「神経を伸ばす分子の仕組み」と題して、それぞれ講演がありました。

参加した276名の受講者は、講義中に終始メモを取るなど熱心に聴き入り、また、講義終了後も講師に質問をするなど、大盛況のうちに終了しました。

第3回は、11月19日(土)13時15分から、「タバコ植物はどのようにしてニコチンをつくるのか」(講師:橋本隆教授)、「酵母菌から学ぶヒト植物のしくみ~糖尿病・ガン治療の手がかりを探る~」(講師:塩崎一裕教授)のテーマで開催予定です。

(今後の公開講座開催日)
第3回:平成23年11月19日(土)
第4回:平成23年11月26日(土)
※時間は、いずれも、13時15分~16時00分

公開講座2011パンフレット(PDFファイル3.87MB)

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