interACT調印式・記念講演会及びカールスルーエ工科大学学長一行が表敬訪問(2012/04/09)

お知らせ 2012/04/16

4月9日(月)、interACT (The international center for Advanced Communication Technologies) 調印式・記念講演会が本学情報科学研究科大講義室で開催されました。

interACT は、カールスルーエ工科大学(ドイツ)とカーネギーメロン大学(アメリカ)が中心となって相互交流を支援する組織体で、本学も情報科学技術分野において世 界的な研究大学等と協同で教育研究を行う基盤を構築し、学生・研究者の交流を組織的に推進することを目的に、このinterACTへ参画することとしまし た。

記念講演会では、初めに磯貝彰本学学長とホルスト・ヒプラー カールスルーエ工科大学学長にご挨拶いただき、その後カールスルーエ工科大学のアレクサンダー・ワイベル教授、ルディガー・ディルマン教授と本学情報科学 研究科の中村哲教授、小笠原司教授の計4名による講演が行われ、続いて両学長によるinterACTの調印式が行われました。また、この調印式・記念講演 会には、interACT参画機関である早稲田大学の藤江正克教授と独立行政法人情報通信研究機構の隅田英一郎室長にもご参加いただき、立ち見が出るほど の盛況のうちに終了しました。

調印式後は、情報科学研究科の数理情報学研究室、ロボティクス研究室、知能コミュニケーション研究室を訪問し、それぞれ柴田智広准教授、中村教授、小笠原教授による研究内容の紹介が行われました。

ま た調印式に先立ち、カールスルーエ工科大学からヒプラー学長夫妻、ワイベル教授、ディルマン教授による磯貝本学学長への表敬が行われ、本学の概要説明、情 報交換、今後の交流についての意見交換が行われました。その後、情報科学研究科においても湊小太郎情報科学研究科長、松本裕治教授、中村教授、小笠原教授 との懇談会も開催され、研究交流について活発な意見交換が行われました。

今回のinterACT調印式・記念講演会及びカールスルーエ工科大学学長一行の表敬訪問は、カールスルーエ工科大学並びにinterACT参画機関との今後の交流の発展にとって非常に有意義な一日となりました。

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