6月25日（月）、本学に在籍するインドネシア留学生に対して長きに渡って奨学・生活支援をいただいた飯田祐子（いいださちこ）氏に対する感謝状贈呈式を行いました。

飯 田氏は、インドネシア留学生が学業に専念できるようにとの趣旨で「飯田留学生奨学金」を創設され、平成8年から16年間に渡り10名の留学生が修了するま で支援をされました。今回の感謝状贈呈式は、飯田留学生奨学生のMayasari Ni Luh Putu Ika（マヤサリ　ニルプトウ　イカ）さんが博士の学位を授与される平成24年度学位記授与式に合わせて行われ、飯田氏の御支援への謝意として、本学より 感謝状を贈呈しました。

贈呈式では、磯貝彰学長から「飯田さんが本学とインドネシア留学生のためにしていただいた活動によりIkaさんが 博士学位取得でき、今までにも2人の修了生が本国で教授になるなど日本や本学とをつなぐ架け橋となり活躍されています。また、その活動は本学の国際化の きっかけとなり、本学も140名を超える留学生がいる大学になることができました。今後も、彼らの『日本のお母さん』として交流を深め、行く末を見守って 欲しい」との謝辞が述べられました。

また、感謝状贈呈式修了後には、Ikaさんらと記念撮影を行い「今回も無事Ikaさんが修了して嬉しい。今後も、引き続き修了した学生を見守っていきたい」と喜ばれていました。