公開講座2013(第3日)を開催(2013/10/19)

イベント報告 2013/10/22

10月19日(土)に、公開講座2013「ビッグデータが世界を変える、あなたに迫る超大規模データ」を開催しました。

この公開講座は、本学の教育研究を広く地域社会に公開し、社会人の教養を高め、文化の向上に資することを目的として、一般市民を対象に、毎年開講しています。

ICT(情 報通信技術)の進展により急激に増加しつつある、私たちの生活を取り巻く様々なシステムが生成する多種多様な情報。これには、オフィスデータをはじめとし て、マルチメディアデータ、プライバシ情報が含まれたデータなど、もはや領域が限定されるものではなく、扱われる情報の大きさが、ペタバイトを超えてゼタ バイトにまで広がりつつあるのが現実です。20回目となる今年度の公開講座では本学情報科学研究科において進められている研究領域において、ビッグデータ という視点から様々な最新技術について紹介します。

3回目(全4回実施)となる今回は、309名の参加があり、加藤博一教授から、「複合現実感とビッグデータ」と題して、池田和司教授から「ビッグデータと機械学習」と題して、それぞれ講演がありました。

参加した受講者は、講義中に終始メモを取るなど熱心に聴き入り、講義内容に対する感嘆や驚きの声が随所で聞こえるなど興味津々の様子が伺え、大盛況のうちに終了しました。

最終回となる4回目は、10月26日(土)13時45分から、「環境センシングとビッグデータ」(講師:安本慶一教授)、「ビッグデータを支えるセキュリティ技術」(講師:猪俣敦夫准教授)のテーマで開催予定です。

公開講座パンフレット(PDFファイル3.28MB)

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