第28回奈良先端大産学連携フォーラム「最先端研究Now ~未来へつなげる科学技術~」を開催(2014/01/22)

イベント報告 2014/02/03

1月22日(水)、本学と(公社)関西経済連合会及び(公財)奈良先端科学技術大学院大学支援財団との共催により、第28回奈良先端大産学連携フォーラム「最先端研究Now ~未来へつなげる科学技術~」を関西経済連合会29階会議室にて開催しました。

本フォーラムは、産官学連携活動を推進し、社会の発展に寄与するため、本学の先端的な研究成果や独創的な研究を紹介するとともに、参加した研究者・技術者等の交流を目的とするもので、今回で28回目となります。

当 日は、産業界等から65名の参加があり、本学産官学連携推進本部の久保浩三副本部長による挨拶と本学の紹介の後、本学が取り組んでいる最新の研究成果につ いて、情報科学研究科 金谷重彦教授による「バイオ・ビッグデータに挑む:健康維持のためのデータベース構築に向けて」、バイオサイエンス研究科 河合太 郎准教授による「免疫 -高度に制御された生体防御システム-」、物質創成科学研究科 中村雅一特任教授による「フレキシブル環境発電のための材料探索: 身の回りの排熱を電気エネルギーへ」と題した講演がそれぞれ行われました。

その後、「産官学連携推進本部の取り組み」と題し、産官学連携推進本部の西浦義万マネージャーからコーディネータおよび活動内容の紹介が行われました。

また、講演終了後の情報・意見交換では、講演者と参加者の間で活発な意見交換が行われました。参加者からは、「研究内容がどれもおもしろく、またわかりやすかった」、「自社の研究開発の参考となる有益な情報であった」等の感想が寄せられ、盛況のうちに終了しました。

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