平成27年度科学研究費助成事業(科研費)及び研究活動と研究者の責任に関する説明会(2014/09/26)

お知らせ 2014/10/07

9月26日(金)、本学情報科学研究科棟大講義室において、全教職員を対象に、科学研究費助成事業(科研費)の応募件数増加と採択率・採択件数の向上及び 研究活動における不正の防止を目的とする「平成27年度科学研究費助成事業(科研費)及び研究活動と研究者の責任に関する説明会」を開催し、139名が出 席しました。

説明会では、文部科学省研究振興局学術研究助成課課長補佐・鈴木慰人氏から「科学研究費助成事業について」の講演が行われ、 続いて日本学術振興会学術システム研究センター専門研究員である本学バイオサイエンス研究科・高木博史教授から「科研費研究計画調書の作成について~審 査・評価の立場から~」について、また、本学教育研究支援部研究協力課から「平成27年度科研費公募における改正点及び申請手続き」について説明が行われ ました。

本学最高管理責任者の小笠原直毅学長からは、研究活動上の不正行為及び研究費の不正使用に係る現状とそれらの防止に関して具体的 な事例を踏まえた説明が行われました。併せて、この度本学に導入された「論文剽窃チェックツール「iThenticate」(アイセンティケイト)」」に ついての説明も行われ、研究者は行動規範を遵守し、責任を持った研究活動を行うことが重要であることについて改めて周知がなされました。

説明会は、本学の更なる科研費の採択率・採択件数の向上及び研究活動上の不正行為の防止に向けて大変有意義な説明会となりました。

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