アセアン各国知財庁長官が本学を訪問(2015/05/26)

お知らせ 2015/06/04

5月26日(火)、特許庁特許技監とアセアン各国の知財庁長官らが本学を訪問しました。

これ は、第5回日アセアン特許庁長官会合及びアセアン特許庁シンポジウムが奈良県で開催されることに合わせて、大学での知的財産活用の取り組みや知財教育につ いての意見交換のために行われたもので、日本の特許庁から木原美武特許技監ほか4名とアセアン各国の知財庁長官ほか関係者ら25名、総勢29名が本学を訪 れました。

小笠原直毅学長の挨拶に引き続き、久保浩三産官学連携推進部門長から、本学の知的財産活用の取り組みや知財教育について説明が あり、活発な質疑が行われました。次に、本学の研究内容の紹介として、情報科学研究科の知能コミュニケーション研究室に場所を移し、アセアン諸国から注目 を集めているアジア言語機械翻訳の研究について、同研究室の中村哲教授が説明とデモンストレーションを行い、各国の関係者から多くの質問が寄せられまし た。

最後に、特許庁主催の懇談会が大学会館で開催され、約2時間半にわたる訪問を締め括りました。日本とアセアン各国の知財に関するトップクラスの関係者が参加した今回の訪問は、互いの発展に向けて大変有意義な機会となりました。

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