奈良先端大東京フォーラム2015「未来の創造」を開催(2015/11/10)

イベント報告 2015/11/16

 11月10日(火)、日経ホール(東京都千代田区)において、「奈良先端大東京フォーラム2015『未来の創造』~世界を変革する最先端IoT技術~」を開催しました。

 このフォーラムは平成9年度から毎年度開催しているもので、今回は、全国から500名を超える参加がありました。

 基調講演では、国立情報学研究所所長/東京大学教授の喜連川優氏から「IoTとビッグデータ」と題して、また、特別講演では、日本マイクロソフトNational Tecnology Officerの田丸健三郎氏から「機械学習が変えるIoT社会」と題して、それぞれ示唆に富んだ講演が行われました。

 また、特別セッションでは、サイエンス作家の竹内薫氏をコーディネーターに迎え、「最先端IoTキーテクノロジーで未来を創る」をテーマに、本学情報科学研究科の中村哲、藤川和利、加藤博一の3教授が、IoT技術がもたらす5年後、15年後の未来や、それを担う人材育成などについて活発な意見交換を行いました。

 一方、ホワイエでは、「人の腹囲を自動計測するベルト型センサ」や「スマートハウスにおける電力の可視化」、「拡張現実感」といった本学が研究する最先端IoT技術によるデモや展示が展開され、多くの来場者の関心を集めていました。

 本フォーラムの詳細については、12月上旬に日本経済新聞に掲載される予定です。

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