エコールポリテクニック(フランス)と国際共同研究室設置の調印式を挙行(2016/02/03)

お知らせ 2016/02/24

 本学は、エコールポリテクニック(フランス)と国際共同研究室を学内に設置することになり、2月3日、小笠原直毅学長と横矢直和理事・副学長らが、同校で行われた調印式に出席しました。

 同校は、フランスではトップクラスの理工系グランゼコール(高等職業教育機関)で、今回学内に設置する国際共同研究室には、同校から研究ユニットを招致あるいは専任教員を配置して、双方の強みを活かした共同研究を推し進めていく予定です。

 調印式には、本学の小笠原学長、横谷理事・副学長、物質創成科学研究科・浦岡行治教授、研究推進機構・三宅雅人URA、町田淳子国際連携担当が出席し、エコールポリテクニックからは、ジャック・ビオ学長、フランク・パカード教育・研究統括本部長、マテュー・ル・タロン国際連携本部長ら10名が出席しました。さらに、特別立会人として、在仏日本国大使館の池田一郎一等書記官と大川晃平一等書記官らも出席し、今後の両校の研究成果に多大な関心と期待を示しました。

 なお、フランスの研究機関もしくは大学と国際共同研究室を設置するのは、2014年に情報材料科学の研究で知られるポールサバチエ大学 国立科学研究センター(CEMES)との提携で、現地のトゥールーズにサテライト国際共同研究室を設置したのに続いて二例目となります。また、学内に設置する国際共同研究室としても、カーネギーメロン大学(アメリカ)との提携に次いで二例目となります。これにより、本学が目指す研究教育及び環境改革の充実、また、戦略的国際共同研究ネットワーク形成プログラムの更なる展開が期待されます。

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