研究力強化促進事業「第2回国際的頭脳循環プロジェクト若手研究者海外武者修行報告会」を開催(2016/06/15)

イベント報告 2016/06/23

 6月15日、本学ミレニアムホールにおいて「第2回国際的頭脳循環プロジェクト若手研究者海外武者修行報告会」を開催し、70名を超える参加がありました。

 本学研究推進機構は、「研究大学強化推進事業」のプロジェクトの一環として、学内の若手研究者を約1年間海外に派遣する、「若手研究者海外武者修行制度」を推し進めており、平成26年度に出発した3名の研究者による成果報告が行われました。

 報告会は、横矢直和理事・副学長の開会挨拶ではじまり、研究推進機構の三宅雅人特任准教授・URAによる「国際的頭脳循環プロジェクトについての詳細と実施状況」の説明のあと、バイオサイエンス研究科 平野良憲助教による「メモリアルスローンケタリングがんセンターでの成果報告」、物質創成科学研究科 笹川清隆助教による「コロンビア大学での成果報告」、さらに岩手大学理工学部 葛原大軌助教(平成28年3月末まで本学に在籍)による「ワシントン大学での成果報告」がそれぞれ行われました。加えて、昨年度開催の武者修行報告会でも成果報告を行いました、情報科学研究科 松原崇充准教授、同じく情報科学研究科 東野武史准教授が、その後の活動状況やあらたな展開について講演を行いました。

 日々の研究活動や現地での生活事情などについての報告が行われ、在外研究に興味のある教員や学生のみならず、事務を担当する職員にとっても大変興味深い報告会となりました。

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