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スタートアップ研究費を利用して


物質創成科学領域光情報分子科学(河合研)山田 美穂子 助教

2018年に本学に着任したのですが、スタートアップ研究費については着任後に知りました。研究費は、研究室のメンバーも利用できる分光器などの設備購入のほか、技術補佐員の方の人件費に使わせていただきました。私の研究は最初に研究材料となる化合物をつくるところに手間がかかるのですが、これをしないと研究が始まらないので、コンスタントに週3回この作業を担ってくださる方に来ていただけて助かりました。
技術補佐員の方と着任1年目から指導をした学生とで取り組んだ研究は良いデータが得られたので、学会発表を行い、今年の修論としてまとめることができました。合成に時間がかかる研究でしたが、もう論文執筆にとりかかろうという段階になっています。2年でここまで結果が出たのは、本研究費のおかげだと思います。学生も、単純作業ばかりで測定や考察、学会発表などに進めないとモチベーションが下がったり、落ち込んでしまうこともあると思いますので、そういう意味でも、一緒に作業してくださる方がいたことは、モチベーションアップにもつながったと考えています。
技術補佐員の方を雇用するまでの間に時間がかかったこと、また、最初に教育期間が必要であることから、人の雇用にはある程度の期間以上予算を確保できている必要があります。ですので、研究費を利用できる期間が2年に延長されたのは、とてもよかったと思います。
(令和2年3月)

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