小笠原理事らが、インドネシアバイオテクノロジー国際シンポジウムでの基調講演、ボゴール農業大学での講演会を実施(8/5~8/8)

お知らせ 2008/08/05

本学小笠原直毅理事、バイオサイエンス研究科の島本功教授、横田明穂教授らが、8月5日から7日まで、ボゴール市のボゴール農大国際会議場で開催された第4回インドネシア・バイオテクノロジー国際会議(IBC)に参加しました。同会議には、海外から12名、国内から317名の参加があり、8月5日には小笠原教授と島本教授の基調講演、8月6日には横田教授の基調講演が行われ、会場より多くの質問が寄せられました。これと同時に、グローバルGCOE活動の一環として一緒に参加したポスドク1名と2名のCOERAの研究発表も行われ、この内、島本研究室のYekti Asih Purwestriさんが、優れた発表を行った若手研究者・学生を表彰するIBC賞を受賞しました。

 8月6日の午後には、島本教授と横田教授はボゴール農業大学を訪れ、研究者と学生を対象に、横田教授は、本学の研究と教育活動を紹介し、島本教授は、最近の花成ホルモンに関する研究成果について講演しました。別途参加したバイオサイエンス研究科の明石欣也助教は、野生植物の環境適応機構について講演しました。8月6日の夜は、ボゴール農大学長主催の晩さん会に招待され、友好を深めた。国際会議中、インドネシアから本学に留学していたボゴール農業大学、ガジャマダ大学関係者との旧交も温めました。

 8月7日、8月8日は、高原農業として成功している茶農園と次世代燃料植物として期待されているヤトロファの国の生産機能評価実験所を見学しました。
 なお、この事業は、(財)奈良先端科学技術大学院大学支援財団の大学間交流活動支援を受け実施されました。

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