NAIST事務職員交流会(研修報告・評価会)を開催 (2009.2.16)

イベント報告 2009/02/25

2月16日(月)、本学研修ホールにおいて、NAIST事務職員交流会(研修報告・評価会)を開催しました。

本学では、文部科学省産学官連携戦略展開事業の一環として、国際的な産官学連携を円滑に行える職員の育成を目的とした「国際的人材育成プログラム」を実施しています。
今年度は、事務職員5名が本プログラムに参加し、継続的な学内研修を行うとともに、米国ワシントンD.C. において、NCURA(National Council of University Research Administrators)の年次大会の参加、ワシントンD.C.近隣大学と弁護士事務所の訪問調査、研究者インタビューなど、米国における研究支援体制の現状について調査研究を行ってきました。

今回、この米国での研修成果の還元と事務職員交流を目的とし、学内外の研究協力事務を行う事務職員を対象に「NAIST事務職員交流会」を開催しました。
本交流会では、東北大学研究協力部特定領域研究担当特任准教授の高橋真木子氏及び科学技術振興機構主監の高橋宏氏から、米国のリサーチアドミニストレーションや研究費会計制度についてご講演頂くとともに、各研修生が米国研修での成果報告を行いました。

当日は、学内外の大学事務職員、教員ら約70名が参加しました。
参加者からは、「米国の実情を知る良い機会であった。」、「事例が多く理解しやすかった。」、「実際の業務を行う上で役立つ。」とのご意見をいただきました。
また、情報交換会では、研究協力事務について活発な意見交換が行われ、日米の研究協力体制の比較をする非常に有意義な機会となりました。

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