留学生見学旅行を実施(2009/6/6)

イベント報告 2009/06/18

 留学生に日本の伝統的文化に触れさせ、日本の歴史や文化をより深く理解してもらうため、6月6日(土)、京都への見学旅行を実施しました。
 参加者31名は、まず、京都の扇子工房で京扇子の歴史、製造過程、細部の構造などについて学び、伝統的な絵付けを体験しました。また、真言宗智山派の総本山である智積院にて、中国から伝わったといわれる精進料理の歴史や調理方法の説明をうけ、精進料理を会食しました。その後、亀岡市から嵐山まで保津川下りを体験し、大阪城、伏見城築城の際にも水運として利用された歴史的背景も学びました。
 この見学旅行を通じて、日本の歴史や文化にふれ、知見と留学生同士の一層の交流を深めました。参加した学生からは、普段できない体験をし、また日本の伝統文化に感銘を受けたとの意見が寄せられ、大変有意義な旅行となりました。

NEWS & TOPICS一覧に戻る