９月３０日、平成２１年度海外FD研修について磯貝学長等への報告会を実施しました。
　本学では、平成１６年度から教員の学習指導力の向上を図り、授業内容の改善を行っていくための取り組みとして海外FD研修を行っており、今年度は本学の協定校であるカリフォルニア大学デービス校を海外研修校とし、８月３０日から９月１３日までの２週間の日程で、情報科学研究科Md.Altaf-UI-Amin　准教授、川口真司　助教、バイオサイエンス研究科　出村拓　教授、駒井章治　准教授、物質創成科学研究科　上久保裕生　准教授、黄晋二　准教授の教員６名が参加しました。
　研修に参加した各教員からは、第１週目実施のSeminar on University Teaching & Learning(SUTL)2009及び第２週目実施のSummer Institute on Teaching & Technology2009について報告があり、各教員の共通意見として教育ではContentよりSkillの重要性について認識できたとのことで、SUTLについてはNAIST教員のみで参加できたこと及び休憩時間において参加教員で授業内容について議論できたことが有効であったとの報告がありました。
　磯貝学長をはじめ各役員等は、今回の研修が成果のあったものであることを認識し、また各参加者が研修で得たものを大学全体のFDのために活かして欲しいとの意見等がありました。