最先端の科学ってこんなに楽しい! −オープンキャンパス'09を開催− (11/14)

イベント報告 2009/11/24

 奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)は、11月14日(土)、「オープンキャンパス'09」を開催しました。

 このオープンキャンパスは、大学の施設や研究室を開放し、本学の研究成果を子供から大人まで広く一般市民に分かり易く紹介するとともに、本学受験希望者にNAISTの魅力をアピールすることを目的に、けいはんな学研都市高山地区における高山サイエンスタウン・フェスティバルの一環として開催している恒例の行事です。

 15回目の開催となる今回も、子どもから年配の方々まで多数の人々が大学を訪れ、最先端の科学技術に触れ親しみました。

 各研究科棟1階ロビーでは、各講座がブースを設置し、研究内容を示したパネル展示やデモ、実験の実演など、学生たちが普段行っている研究について分かり易く丁寧な説明を行い、訪れた家族連れに日頃の研究成果を紹介しました。

 また、小・中学生、高校生にも楽しめる科学の「体験プログラム」を6プログラム行いました。なかには定員をはるかに超える申込みがあったものや、整理券を配布したものなど、大好評の中、のべ283名の子供たちや家族が楽しい実験を通して先端の科学を体験しました。

 さらに、入試相談や研究室訪問、学生宿舎見学といった受験生向けのプログラムを充実させ、入試説明会を実施したり、入試や入学後の生活等に関する個別の相談コーナーなどを設けたり、各講座の担当教員らが最新鋭の研究設備や研究内容の説明を行うなど、本学受験を考えている多数の受験生に対してNAIST入学への強いメッセージを送りました。

 参加者からは、「とてもおもしろかったです。これからも続けてください。」「学生の方々が熱心に研究に取り組んでいる姿勢がよく伝わった。」「学生さん方がとても親切に丁寧に教えて下さり、分かりやすかったです。」「子供も大人も楽しめるので継続してほしい。」「大きくて、新しくて、きれいで、文字通り最先端を行っているような印象でした。」「是非、入学して研究してみたいと思った。」「やり直せるなら、ここで!と思いました(笑)。」などの声が多数寄せられ、大盛況のうちに幕を閉じました。

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