ドイツ研究振興協会(DFG)日本代表部 開設一周年記念式典で駒井章治准教授がパネラーに(2010/04/14)

お知らせ 2010/05/13

2010年4月14日に、ドイツ研究振興協会(DFG)の開設一周年を記念した式典が東京のドイツ文化会館で行われ、「ドイツと日本における若手研究者の早期自立」と題したパネルディスカッションに、バイオサイエンス研究科の駒井章治准教授が、日本の若手研究者を代表するパネラーとして登場し、「早期自立か指導教育か」、「若手研究者グループリーダーは将来の大学教育を担うのか」、「政府と助成機関は今後どんな役割を果たすべきか」の3つの論点について、ベルリン自由大学のエッカルト教授らと討論を行いました。また本学からは、駒井准教授の他、垣内喜代三副学長が学長代理として式典に参加しました。

式典は、140名を越える参加者のもと、ヴィーツォレックDFG日本代表部代表の挨拶で始まり、スタンツェル駐日ドイツ大使が祝辞を述べられました。また、本庶佑内閣府総合科学技術会議議員による「日本での若手研究者のキャリアパス」と題した基調講演も行われました。

【ドイツ研究振興協会(DFG)とは】
DFGは、1921年に設立された本部をボン市におく非営利・非政府組織で、自然科学と人文科学全分野にかかわる研究プロジェクトに資金を提供し、国際的な共同研究を積極的に支援しています。また、議会や政府に対して、科学的な事項に関する助言を行っています。そのメンバーはドイツの大学、研究機関、学術協会、科学アカデミーなどで、年間予算は20億ユーロを超えます。

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